SMBC日興証券の秋冬インターン体験記(リテールコース)_No.2560

リテール業務体験ワーク：仮想のお客様（人事）との3回の面談でより多く投資してもらうにはどう動くか

5人で1チームとなり、仮想のお客様との面談をし、ニーズを引き出すことでより良い商品や戦略の提案を行うことが求められた。チームで作戦を考えている時は人事の方もほとんど見ていなかった（8グループくらいの人数に対し人事1人、人事がいない時間もあった）ため、ヒアリングや提案を行う際にどれだけアピールできるかが鍵となっていたように感じる。

実際に行う業務の一端を知ることができ、イメージを具体化することができたから。

私のチームでは総合商社のインターンなど、倍率の高いインターンに参加している学生が多かったため、レベルは高いと感じた。しかし他のチームにはばらつきがあったように感じる。

社員の方は2名しかおらず、どちらも人事だったこともあり、会社や社員の雰囲気を感じ取ることは難しかった。ただ、その場にいた人事の方はどちらも明るく、話しやすい雰囲気だった。進行を務めていた方は、作業中や休憩時間にもたまに話しかけに来てくれるなど、学生とのコミュニケーションを図っていたように思う。

お客様との信頼関係を築くことで真のニーズを引き出し、お客様の唯一無二のパートナーとなることが最大の目的であるということを学んだ。また、自分の視点で話を進めるのではなく、相手目線で話を進める重要性を学んだ。

株式や事業の提案をする上で、たくさんのことを網羅的に提案するのではなく、一つの提案を詰めていくことが重要かなと思いました。実際の現場ではいろんなパターンを用意する必要があると思いますが、時間の限られているインターンでは、相手の「気づき」となるような案をひねり出し、それを詰めていくことが重要だと思います。