大和証券グループ本社の夏インターン体験記(資産コンサルタント)_No.22372

架空の顧客のニーズを汲み取り、提案をする。

1日目は、金融業界の基礎知識と主要な金融商品について学び、簡単なヒアリング体験ワークを行った。
2日目は、午前中に証券に関する専門知識を深掘りする講義があり、午後からはグループでポートフォリオ作成に取り組んだ。この際、社員の方が顧客役としてブレイクアウトルームに入室し、直接ヒアリングやワークに関する相談ができた。
3日目は、前日からのポートフォリオ作成を完成させ、各グループが発表し、社員からフィードバックを受けた。最後に、社員との座談会が設けられ、大和証券の事業内容や証券業務について自由に質疑応答を行った。

早期選考に案内される。

実務に近いワークに取り組む中で、無形商材を扱うことの難しさと潜在ニーズを汲み取ることの難しさを実感したと同時に証券営業のやりがいを感じることができたため。

選考フローがESだったため、様々な属性の学生がいた印象だが、時期が早かったこともあって優秀な学生が多かった印象。

このインターンシップでは、情報収集の重要性、チーム内での役割分担、そしてタイムマネジメントの必要性を痛感した。
特に、金融業界、なかでも証券コンサルティングにおいては、正解のない問題に対し、ヒアリングを最重要視し、そこから最適解を導き出すことの意義を深く理解した。顧客役の社員との限られた時間でのやり取りでは、事前に質問内容をチームで共有・活用するなど、効率的な情報収集のための工夫が求められた。

事前の金融業界・証券知識の学習は、講義内容をより深く理解し、ワークで実践するために役立ちつため、学んで損はないと思う。
また、顧客役の社員から限られた時間で必要な情報を引き出す工夫が求められるため、事前に聞きたいことを整理し、チームで共有する一連の流れに慣れておいた方が良いと感じた。