みずほフィナンシャルグループの夏インターン体験記_No.775

理系インターン。ワークを通じて、金融業界における理系学生の強みの活かし方を体感する。

1つ目のワークは、テーマに対して、班ごとに賛成派か反対派かを設定され、隣の班を相手に、なぜそう言えるかを資料を基に考え、全体の前で発表し合あうというもの。最後に、どちらの意見に納得したか、聞いている人たちに挙手してもらった。
2つ目は、班内で2，3人のグループを組み、エクセル上でリスク調査を行うというもの。最後に班全体でデータをまとめ、全体に向けて発表した。

人に誘われたことが参加のきっかけであり、もともと志望度は高くなかった。業界研究と、文系職と理系職のどちらを志望するかを考える材料を得るために参加してみた。今回体験した仕事内容は、前者については他社でもできそうなことであった。また後者は数学的センスがある人のほうが面白そうであり、自分には向いていないと感じた。説明やパンフレットなどを通じて金融業界の仕事内容や社会における重要さを認識することができ、企業や業界に対する印象は上がったが、そこで働きたいとは思わなかった。

冬季インターンシップ情報、理系出身社員との座談会、個人面談

参加者のモチベーションがそこまで高くなかったため。いわゆる就活ガチ勢がいなかったように思う。しかし、インターン初参加など、グループワークに慣れていないという人もいたものの、ワークは時間内にしっかりと終わらせることができた。他班では、弁が立つ人も何人かいた。

昼休憩中に班の近くに来て話しかけてくれるなど、全体的に優しい雰囲気があった。理系学生を対象にした1dayインターンシップだったからかもしれないが、あくまで学生のやりたいことを尊重しているようで、会社のことばかりアピールするのではなく、理系学生の就活について親身に考えてくれているようだった。

研究職以外の選択肢について考えることができた。理系院生の活躍の場・企業にとってのニーズは広くあると知った。また、自分の適性について知ることができたと思う。ワークでは、全員が理系でインターン慣れしている人が少なかったので一人ひとりが頑張る必要があり、、人任せにせずに取り組むことができた。

金融業界の仕事がどのようなものか、自分に合っているのかを知ることができ、特に業界や職種が絞れていない人にとって為になるものだったと思う。インターンシップの恥はかき捨てなので、発表など、自身が無くても練習だと思って挑戦すればいいと思う。