みずほフィナンシャルグループの夏インターン体験記(不動産営業コース)_No.2971

みずほの不動産営業を知る。

不動産営業体験グループワークを行った。複数の架空の企業、ディベロッパーや投資ファンドなどが示され、保有物件の売却など望ましい提案を行って双方が合意できるソリューションを提示するもの。合意が成立すると実際に物件が移動し、引き続きグループワークを行って最も手数料収入を得ることのできたチームが優勝となる。

みずほフィナンシャルグループには不動産担当のコースがあり、そこで専門的知識を学んでエキスパートとして成長できることが分かったため。グループワークを通じて不動産ソリューションの多様さを知り面白いと思ったから。また不動産コースの社員の方がみな明るくまじめな方で好印象であったため。

落ち着いていてきちんと論理的な会話ができる人が多かったが、一方で自分からアイデアを発信するなどでためらってしまう学生も多かったため。

とても明るく積極的に学生に話しかけてくれる社員の方が多くかった。コースとしては専門的で学ぶべきことも多く大変であろうが、そうした大変な側面よりも、むしろ社員の明るさが際立ち、仕事が楽しそうという印象を与えようとしているように感じた。

金融業界だからこそできる不動産営業の難しさと面白さを感じた。単なる土地・物件の売却・購入のみならず、リースバックや金融商品化などさまざまな不動産関係の手法が存在し、もっと学びたいと思った。また建蔽率など不動産関係の法的事項などについても学べた。

金融と不動産の両方に関心のある学生にとって本インターンシップは非常に有意義なものとなるだろう。不動産に関する様々な金融ソリューションについて、もちろんインターンシップに参加するだけでは知識は不十分だが、なんとなくどのようなものがあるのか知ることができるし、少なくとも仕事のイメージはつかむことができる。