金融インフラの安定稼働を支えつつ、先端テクノロジーでサービスを革新できる点に魅力を感じ、みずほシステムプロフェッショナルコースを志望します。大学では、クラウド基盤上に AI を組み込んだ決済アプリの研究に取り組む中で、金融 IT が社会生活の根幹を担うことを実感しました。一方で、既存システムの堅牢性と新技術導入のスピードを両立させる難しさを痛感しています。みずほは勘定系を含む巨大システムを自社で運用しながら、API 基盤やデジタル通貨など先端領域にも挑戦しており、「守り」と「攻め」を同時に学べる最良の環境です。入社後は、まず基幹系の運用・更改プロジェクトで信頼性を徹底的に磨き、その後クラウドネイティブや AI 活用による業務高度化を提案・実装できるエンジニアを目指します。
この思いの原点は、祖父が営んでいた水道事業での経験です。資金繰りやデジタル化の遅れで経営が悪化した際、取引銀行の支援によって事業を立て直すことができました。その様子を間近で見て、金融機関が企業の経営や存続に大きな役割を果たすことを実感し、自分もその立場から企業を支えたいと思うようになりました。
その中でも貴行は、みずほグループ全体のネットワークを活かし、銀行・信託・証券が連携して顧客の多様なニーズに応える体制が整っている点に大きな魅力を感じています。また、融資にとどまらず、事業承継や資本政策といった高度なコンサルティングにも強みがあり、企業の成長に深く関われる環境があると確信しました。