フジの夏インターン体験記(総合職)_No.17805

インターンでは「地方スーパーにおける流通改革と現場業務の理解」をテーマに、統合が進む流通業界におけるスーパーの役割を学びました。業務体験を通じて、顧客満足度向上や効率的な流通システム構築の課題に取り組む機会が得られました。

初日は、企業説明の座学が行われ、地方スーパーの統合状況や流通経路の変化について学びました。2日目以降は、日用品や生鮮食品、ドライグロッサリー部門において、実際の業務を体験しました。商品の陳列や在庫管理、顧客対応など幅広い業務を経験し、現場運営の実情に触れることができました。

志望度はさらに高まりました。理由は、現場での業務体験を通じて、スーパーという身近な存在が実は非常に複雑な流通システムに支えられていることを実感したからです。また、社員の方々の裁量の大きさや責任感を目の当たりにし、自分もこうした環境で働きたいと感じました。

業務体験中に行った意見交換では、他の参加者も的確な質問をしており、業界についての関心や基礎的な知識を有していると感じました。ただし、特別に目立つ発言や専門的な知識を持つ学生は見られなかったため、平均的なレベルと考えました。

スーパーの運営には、顧客の目に見えない多くの工夫と取り組みがあることを学びました。例えば、商品の陳列方法一つにも購買心理を考慮した戦略が反映されており、業務効率化のための工夫が多く施されていることに気づきました。また、地方スーパーの統合が進む中での流通経路の再編や効率化の重要性を知り、小売業界が常に変化していることを理解しました。これらの知識は、自分の視野を広げる貴重な経験となりました。

お客さんと直接接する場面も多くあるため、清潔感のある身だしなみや笑顔での対応を心がけると良いです。また、社員の方々はとても親切で質問にも丁寧に答えてくれるため、疑問に思ったことは積極的に尋ねる姿勢が大切です。さらに、業務の裏側や運営の仕組みを知ることで、小売業の重要性ややりがいを感じることができます。事前に業界や企業についての知識を蓄えておくと、インターンをより充実したものにできるでしょう。