イオンの夏インターン体験記(経営企画職)_No.12931

「イオン大学」という名目で、イオンリテールやイオンモール、マックスバリュ、まいばすけっとなどのイオングループの複数の会社の採用担当の方から直接話を聞くことができる1dayインターン。イオングループのサステナビリティへの取り組みをテーマにパネルディスカッションが行われた。

3時間のオンラインでの開催であり、イオングループの8社の採用担当者からサステナビリティと関連した基本的な会社説明(レクチャー)が1社あたり15分ほどで合計2時間行われた。残りの1時間で自身の興味のあるグループ会社のブースへと移動し、質疑応答を行った。

このインターンに参加したことで直接的な選考免除などの優遇はないが、「早期選考に繋がる1day仕事体験」への参加権利を得られた。優遇を得られるインターンへの参加権利を獲得するためのインターンといったところだろう。

採用担当者の方がとても丁寧に説明してくださるが、グループ8社とも業務内容が重複していることもあるため、受動的な聴講となってしまった。

事前配布された資料に記載された内容の質問を繰り返したり、一般常識からかけ離れた明らかにレベルの低い質問をする学生が多く存在したため。

このインターンを通して、イオングループが昨今のサステナビリティに対してどのような取り組みを行っているのか詳細に教えていただいたため、理解度は深まった。
イオングループの採用事情として、まずはグループの各社にて勤務後、優秀な人間はイオン本社への勤務が可能となることが判明した。イオン本社での勤務を志望している人間はグループ会社での下積みが必要となり、グループ子会社とでは年収にも大きな差が存在する。しかし、グループ子会社間での再就職は柔軟であるというお話も聞けたため、自身のやりたいことに合わせてさまざまな事業に携わることができる企業なのだろう。

ES記入後に事前資料がメールにて配布されるため、その資料を事前に熟読し、HPなどから下調べを行った上で社員の方のお話を聞いた方が効果的であると感じた。また、私はサステナビリティというテーマのイベントに参加したが、社員の方が大変親切丁寧である。サステナビリティと関係のない休日の過ごし方や勤務時間、給与などのような質問にも答えていただけるため、気になる点があれば積極的に質問することを推奨する。