- 2018年12月
- 東京都
- 1日間
- 交通費支給あり
- 昼食支給あり
ES
私は所属している学生団体にて社会人と協力し、ビジネスレベルで通用する企画のリーダーを務めたことによって成長を実感した。この企画では電鉄会社と広告代理店と協力して学生目線でのイベントを実現させるというものであった。あくまで学生団体が主体となって行うため、企業側の担当者にも自分が指示する機会もあった。企画の運営では企業の担当者からビジネスレベルのロジックとスピードを求められ、団体のメンバーとその意識を共有することに苦労したこともあった。しかしメンバーと企画の重要性について話し合い、企画を成功させたいという想いを伝えることによってこの企画のみならず団体の運営そのものの意識を変革することができた。この経験を通じて自分の行おうとしていることにほかの人々を巻き込んでいく力が身についたと考えている。ここにおいて成長のカギは自分の考えていることを文字だけでなく直接会って言葉にして伝えることであると感じた。
私の考える「リーダー像」とは、自らが先頭に立って組織全体の士気を高めつつ、組織のメンバーそれぞれの長所を活かすような存在だ。私自身所属している学生団体において代表やプロジェクトごとのリーダーを務めてきた。初めてリーダーを務めたときには取り組むべき課題をうまくこなすことだけを意識してしまい、周りのメンバーがついてくることができなかった。結果として課題自体も失敗してしまった。改めて次の機会にリーダーを務めたときには組織を俯瞰的に観察し、メンバーそれぞれが力を発揮できるような体制を整えた。このような経験も踏まえて、リーダーは組織を先導して課題に取り組む姿勢をメンバーに見せるだけでなく、メンバーの長所や短所を把握し適材適所の配置を行うことによって、能力を発揮させられるようにするべきだと感じた。そうすることによってメンバーが個人として有する能力を超える力を組織として発揮できるようになると考えている。
結論ファーストで書くことを意識した。