住友商事の秋冬インターン体験記(総合職)_No.2798

住友商事の考えに基づく事業を考える

はじめにビジネスや事業に関する基本的なレクチャーがあり、そこから住友らしい考え方や大切な哲学を学んだあとにグループワークに取り組んだ。その後はパネルディスカッションとして現場社員の方からお話を聞く機会があり1dayではあったが非常に満足度の高いインターンシップであった。

Skypeではあったが、中堅～ベテランの現場で活躍する社員の方々のお話を聞かせていただくことができ、入社後のキャリアに対してビジョンを持つ事ができた。

開催時期が10月ということもあり、このインターンがはじめての方や参加経験が少ない方も多く、グループワークでも議論に参加できていない学生も数名いた。ただ参加している学生の学歴は一定以上のレベルではあった。全体の中には、志望度が高い学生も何名かおり、パネルディスカッション時に深い内容の質問を積極的に行っていた。

とてもフランクな印象で、昼食時にも全体に向けてざっくばらんにお話をされており非常に親しみやすい印象を受けた。だが、ワークのレクチャー時に住友商事として大事にしている部分の説明や各ワークの重要なポイントの説明時はとても真剣に語られており、聞いていてとても惹かれる魅力を多く感じた。

テーマがビジネスや事業に関するものであったが、その中で住友商事が大事にしていることを深く学ぶことができた。ワークに取り組む際も常にレクチャーしていただいた住友らしさを意識していたことで、住友商事のビジネスに関するエッセンスと呼べるものを強く体感することができたと感じる。あとは、商社として気になる業務内容やキャリア観についてもパネルディスカッションを通じて現場の社員のお話を聞かせていただけたことで、自身の総合商社でのキャリアを考えるきっかけとなった。

特に選考的な要素は感じなかったので、堅苦しくせずリラックスして参加するのが良いと思います。ですが、インターンシップを通じて学べることは今後のキャリアにおいて非常に役に立つものばかりですので少しでも多くのことを持ち帰る意識が重要であると思います。あと、パネルディスカッションなどではなかなかお話を聞くことができない中堅~ベテラン社員に質問できる機会があるのでその場で考えるというよりはあらかじめ自分が絶対に聞いてみたいことを用意しておくことをお勧めします。