- 2024年12月上旬
- 東京都
- 1日間
- 交通費支給あり
- 昼食支給あり
ES
| 提出締切時期 | 2024年11月中旬 |
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私は「分子製造技術」が未来で存在していると思う。分子製造とは、分子原子単位で物質を自在に組み立てる技術である。現代では、ナノ材料やナノ構造の製造が進んでいるが、原子や分子を直接操作して自在に組み立てることは未だ実現していない。私は、分子製造技術が未来で実現すると、特に材料や医療分野で大きな影響をもたらすと考えている。まず材料分野では、高強度や超軽量、自己修復といった優れた特性同士を組み合わせて新材料を創ることが可能となる。新材料の創出が可能になると、宇宙のような人が住めない厳しい環境に対しても開発が進み、宇宙に住むといったことが実現されるだろう。次に医療分野では、分子レベルで物質を組み立てられることから、薬を創薬することで癌や遺伝病などの治療が困難な病気を治すことが可能となる。また、材料分野で開発された新素材や微細材料を用いた微小医療用ロボットを作ることが可能となる。このロボットを用いることで、血中や脳内のような人が直接治療することが困難な部分に対しても内部から治療することが出来るだろう。このように分子製造が可能になると、物理的に不可能な事でも容易に実現可能となる。
私は●●●●●●について研究している。●●●●●●は微細材料の一つに分類される。近年の研究では、●●●●●●を用いた熱電対の製造が報告されている。しかし、MEMSやNEMSに採用するには、構成要素を縮小する必要がある。そのため、私たちが作製した●●●●●●の特性評価を行うことで、熱電要素への適用を目標としている。本研究では、金属基板上にスパッタリングによってターゲット材料の粒子を付着させ、堆積させることで薄膜を形成したサンプルを用意して●●●●●●を作製した。作製した●●●●●●について、マイクロマニピュレーターを用いてサンプルから摘出し、特性評価を行うことで、1ミクロンに満たない●●●●●●の◆◆特性を測定した。その結果、◆◆特性が変化することが確認することが出来た。今後は、様々な大きさの●●●●●●を作製し特性評価を行うことで、より高性能な製造を可能にするための検討も行っていきたいと考えている。
丁寧にわかりやすい文章を書くこと、特に専門用語の種類はなるべく抑えるようにし、専門分野出ない方が読んでもわかるような文章の作成を心掛けた。