三井物産の春インターン体験記(総合職)_No.880

三井物産とは何か、について考える。

1泊2日、およびフォローアップの1日の計3日行った。1日目の午前にトレーディングについての座学、午後からグループワークを行った。終了後、三井物産とは何か、という終わりのない議題についてグループワークを行い、2日目のPMに発表。社員が1グループ毎に付くが、あまり口は出さず、議論に詰まったら助け船を出してくれる。
フォローアップは、午前は部門毎の社員の仕事を追体験しながら、商社について知識を深めるものであった。午後は個々人の考え方に対する深掘りを3人毎のグループで行った。
夕食時には多数の社員と話す機会があり、東京に行けない学生のためのOB/OG訪問みたいなものであった。

総合商社の業務について学んだり体験するだけでなく、自身の就職活動全般に役立てることができたからである。

早期から就職活動をしている学生もおり、考え方、話し方がしっかりしている学生が多かった。

社員の方は、皆学生に対して親切であった。グループワーク中に議論が詰まったとき、「こういう方面から考えたらどうか」「しっかりと話を深掘りできているか」といったように助け船を出してくれる。また自身がどういった仕事をしているかを話してくれることも多く、実際の業務についてより深く知ることができた。

自身の利益だけでなく他者の利益の追求も考えており、相手と共に成長するという強い意志が必要だということを学んだ。総合商社という環境をしっかりと活かし、いろいろな手段でアプローチをしていたことから、物事を様々な角度から見ることの必要性を学んだ。

総合商社の業務について学べるだけでなく、就活をしていく中で大切にしていかなければならない自身の考え方などを、様々な人から深掘りしてもらえる。総合商社を志望、あるいは興味がある人だけでなく、他業界を希望する人にも役立つインターンである。