豊田通商の夏インターン体験記(総合職)_No.21060

計5日間で二つのプロジェクトの稟議書を作成するワークを行いました

1日目は豊田通商の業務内容や豊田通商のDNAに関する講義、2~4日目まではグループを作ってプロジェクトを企画するワーク、5日目は社員の方とお話する機会を頂けて実際の業務内容について深掘りできました。

商社を目指す人の性格だったり考え方が自分と全く合わなかった。グループワークをやって論理的思考力よりかは周りをいかに巻き込むか、コミュニケーション能力だったりバイタリティが必要だと感じた。とりあえずどんどん発言していけば評価される雰囲気が自分に合わないと感じた。

自分とは別の能力で優れていたと思う、愛想よく見せたり、協調性を前面に出したり、周りを引っ張っていく力がとても優れている人が多かった。ただ、その結論に至るまでの論理性や説得させるための根拠が豊田通商のDNAだからといったような、抽象的な部分にレベルの低さを感じた。

社員の方たちも考え方は自分と異なっていた。ただ、グループワーク後のフィードバックでそれを指摘していただけのはとてもうれしかった。

最近どの事業に力を入れているか？、海外生活での悩みだったりを聞けたのでとても理解度が上がった。

商社で働く人、商社を目指す人がどんな人間か、どんな考え方をしているのかとても理解することが出来た。また豊田通商が他の総合商社と戦っていくうえで考えていることを理解することが出来た。入社して10年以上の社員の方とお話もできたので自分にとっては貴重な経験が出来たと思う。

総合商社を目指す人は必ずこのインターンを受けてください。300人以上が参加できていたので比較的難易度は低いです。その割には学歴が高い人は多いですし、ワークの内容も良く作りこまれています。コンサルと商社は似ているものかと思ってインターンに参加しましたが全然違いました。周りの雰囲気、考え方まで違っていたので私としては商社をあきらめる良い経験になったと思います。