トヨタシステムズの夏インターン体験記(エンジニアリングコース)_No.20938

トヨタのモノづくり支えるシミュレーション技術を体験し、知見を深めたいためです。私は研究活動において、3Dモデルを用いた電磁界解析を行なっています。その中でモデルを扱うことの興味深さと利便性を強く実感しました。また、私は自動車メーカーに勤務する父の影響で幼い頃からクルマづくりに関心を持ち続けています。そのため、シミュレーションを活用し、トヨタのモノづくりを設計から製造まで支える貴社に魅力を感じました。本インターンシップでは、クルマづくりにおけるビジネス視点でのシミュレーション技術の運用方法を学びたいです。また、実案件を基としたワークを通じ、貴社で活躍するために足りない考え方を明確化したいです。

手足のリハビリ治療などに活用される、コイルから生じる磁気を用いた脳刺激について、「個々人に最適化された刺激方法の開発」を行っています。脳刺激治療は、脳の形状が人により異なるため、治療効果の個人差が大きいという問題があります。そこで私は、約100人分のリアルな頭部モデルに対して刺激を模擬し、電界を可視化することで脳の形状と脳内電界の関係を評価しています。研究活動を通じて、電磁気学やシミュレーションを行うためのプログラミング技術はもちろん、機械学習など専門外の知識も意欲的に学び、活用しています。

研究で扱っているシミュレーションに対する興味と、自動車への興味を繋げた。

回答時間と回答状況を確認できるので、すぐに解くことが難しそうな問題が出題されたときはそれを基に飛ばす、飛ばさないの判断を行った。

ひたすら経験を積むことが大切だと感じた。特に、制限時間がプレッシャーになるので日ごろから時間を意識すると良いと感じた。

専門知識があると有利だと感じるが、ない場合はなぜITで課題解決をしたいのかという部分が重要だと思った。