2009年卒富士通総研の志望動機詳細（京都大学/女性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

09年卒

文系

女性

学校名

：

京都大学

職種

：

非公開

志望動機

「日本の政治経済に貢献し、よりよい社会を実現したい。そのために、社会に対して多大な影響力を及ぼす、行政、そして企業に対してのコンサルティングをしたい。」私は、アルバイトを通じ、非正規雇用者の不安定さを感じた。また、さまざまな地法で生活した経験から、地域間格差も実感した。働けど働けど、裕福にはならない。努力不足のせいではない。どのような問題にも、倫理だけでは片づけられない、社会上、あるいは経営上の構造的な問題が存在するはずだ。
それらを改善するために、私は、いくつかの道を考えた。
1．学者　専門性が高く、正確であるものの、「学問のための学問」である感が強い。
2．国家公務員　人々のことを「国民」と呼ぶような、距離感の大きさがある。
3．マスコミ　叩くだけの報道が多く、建設的でなく、正確さに欠ける。そして、その発言には無責任なものも見られる。建設的でない議論は、現在の社会的弱者を救済する手段となりうるが、一方で、報道被害による新たな社会的弱者が生み出される可能性もある。
4．コンサルタント　情報収集、分析、実行。一連の流れは、非常に緻密だ。しかも、企業の利益と自らの利益が一致する、責任の大きさがある。決して派手な存在ではないが、社会に及ぼす影響力は絶大だ。
そのように考えてゆくと、やはり、コンサルタントという道が、最も私の夢を叶える道として有効であると考えた。地道な作業ではあるものの、一つ一つの企業の経営が上向けば、きっとそれは社会にも還元されると思う。御社は、他のコンサルティング企業と異なり、一つの企業だけの営利を目的にするのではなく、様々な経済社会の問題に対して、広い視点で公共的提言を行っていると感じた。無論、営利企業である以上、最も優先すべきは、クライアントの利益である。しかし、それが度を超えてしまうと「不正」に行き着く可能性もある。御社は、他社には見られない、そうした視点、そして、行政に対する多大な影響力を持つ。そういった点に魅かれ、私は御社を志望した。

感謝2

検索結果に戻る

本選考体験記に戻る

サイトからのご注意

ここに掲載しているデータは、「こうすれば必ずうまくいく」という類のものではありません。採用過程は人によって異なりますし、方針の変更や採用担当者が変わることで前年と大幅に変更される場合もありえます。
また、言うまでもないことですが、採用過程に対する感じ方は主観的なものに過ぎません。他人が誉めているからといってかならずしもあなたにとって望ましい企業とは言い切れませんし、ここで評価の高くない企業であっても素晴らしい企業はあるはずです。
掲載された内容の真偽、評価の信頼性について当サイトは保証しかねます。あくまでも「一つの結果」として参考程度にとどめてください。

本選考体験を投稿する