東洋経済新報社の秋冬インターン体験記(記者・編集者職)_No.22611

・「週刊東洋経済」特集づくり実習（グループワーク）
・記事執筆実習（編集者による添削指導あり）
・会社四季報実習
・若手記者との交流会

午前中は記事執筆実習と、会社四季報実習が行われた。記事執筆実習では実際に取材映像と資料を見て記事を執筆した。会社四季報実習では、会社四季報の読み方のレクチャーが行われた。午後はグループに分かれ、特集づくり実習が行われた。事前課題として考えてきた特集企画を持ち寄り、1つの企画にまとめ、発表した。

実習の内容によって、書類選考とWebテストが免除されるようだった。

仕事内容を具体的にイメージできたこと、社内の和やかな雰囲気に惹かれたことが主な理由である。

記事執筆実習は1時間で1100字の記事を書かなければならず、多くの学生は苦戦していた。書ききれた学生は少なかったように思う。

会社四季報は就活の情報収集にも使えるため、読み方のレクチャーはとても役に立った。記事執筆実習や特集づくり実習は、記者・編集者の仕事内容を具体的にイメージすることができた。とくに執筆した記事にはフィードバックがもらえたため、実際の取材や記事執筆で意識しなければならないことを知ることができた。

本選考を受けるなら絶対に参加した方がいい。本選考の筆記試験では記事執筆も課された。そのためこのインターンで、取材のときにどのようにメモを取るか、記事を書く際に情報をどのように取捨選択するか、どのように記事を組み立てるか、どんな時間配分で書くべきかを知っておいた方がいいと思う。