山下設計の夏インターン体験記(設計職)_No.18977

組織の建築設計事務所での働き方を体験する

初日に部署の説明が行われる。そして実際の業務体験を先輩社員についてもらいながら体験する。
最後には前年の即日設計や、ポートフォリオの指導などを行っていただき、多くのアドバイスをしていただいた。

いい実績の学生には早期専攻の正体があると思われる

インターンを通じて、ゼネコンの建築設計職は施工性やコスト管理を重視した設計が求められることを実感したが、自分の志向として、より専門性の高い組織設計の分野に携わりたいと考えるようになった。そのため、山下設計のような組織設計事務所への志望度が高まった。また、山下設計は組織設計事務所として、ゼネコンやデベロッパーと協働しながら、大規模プロジェクトや公共建築の設計を数多く手掛けている点 も魅力に感じた。

参加者は院生が多く、建築設計の知識やスキルがしっかりしている印象だった。特に、模型制作やプレゼンのまとめ方、ディスカッションの進め方がスムーズで、意匠設計に対する考え方の深さを感じた。

建築設計における思考の深め方や、論理的なプレゼンの構成方法を学ぶことができた。特に、設計のコンセプトを明確にし、クライアントや関係者に納得してもらうための説明力を高めることができた。 また、意匠設計だけでなく、設備や構造との連携を考慮した設計の視点を持つ重要性を理解した。

事前に、自分なりに「建築設計において重要だと思う視点」や「デザインに対する考え方」を整理しておくと良い。 また、プレゼンでは、単に見た目の良いデザインを説明するのではなく、「なぜこの形状・構造なのか？」という根拠をしっかり持つことが大切。