- 2024年8月下旬
- オンライン
- 1日間
ES
| 提出締切時期 | 2024年7月下旬 |
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未定
まだ、学部生のため、研究はしていないため、どのようなことをしたいのか記載します。ユーザーの発話意図や感情を文脈から的確に捉え、柔軟に応答できるシステムの構築をしたいと考えています。近年、ChatGPTをはじめとする大規模言語モデルの進化により、対話AIの性能は飛躍的に向上していますが、ユーザーの意図を誤解したり、長期的な文脈を保持できないといった課題は依然として残っています。そこで私は、より人間らしい応答ができるよう、意図推定モジュールと応答生成モジュールの連携強化に取り組む予定です。
この研究の最終的な目標は、ユーザーの曖昧な表現や言い直し、感情の変化を適切に理解し、文脈に応じた自然な対話を可能にする対話システムを実現することです。その実現には、深層学習を用いた言語モデルの活用に加え、対話履歴の動的管理やマルチモーダル情報(音声・表情など)との連携も視野に入れています。
卒業までのプランとして、まず3年次後期から4年次前期にかけて、基本技術の習得を進め、意図推定精度向上のためのアルゴリズム開発に着手します。その後、対話シナリオに基づいた小規模な対話システムの試作を行い、逐次ユーザーテストと評価を繰り返しながら、応答生成の最適化を図ります。4年次後期には、研究の集大成としてシステムを完成させ、精度・自然さ・応答速度など複数の観点から定量評価を実施し、卒業論文としてまとめる予定です。
また、研究と並行して、国内外の論文や国際会議にも積極的に目を通し、必要があれば英語での論文執筆やプレゼンテーションにも挑戦したいと考えています。こうした活動を通じて、単なる技術開発にとどまらず、「人とAIのより良い関係性の構築」という社会的意義にも貢献できるような研究にしたいと考えています。
研究をしていないため、どのようなことをしたいのか、自分の専攻と組み合わせて分かりやすく記載した。