ES
| 提出締切時期 | 2024年11月中旬 |
|---|
私は研究活動でプラズマから発せられる光を計測することで輻射捕獲という現象の定量評価を行っている.プラズマ光源の状態を知るうえで温度,密度の情報は非常に重要である.プローブのような接触計測を用いるとプラズマ自体に擾乱を与えて正確な計測ができない恐れがある.そこで,正確にプラズマの状態を知る1つの手法としてプラズマ発光分光計測が用いられている.この手法は,プラズマから自然に放射される可視光域の光を分析することでプラズマ内部の状態に関する情報を知る計測法である.しかし,プラズマから発生する光は計測に使うカメラに届くまでに輻射捕獲による吸収の効果を受ける.その結果,観測対象としているプラズマを正しく評価できない場合がある.私はプラズマを発生させる真空容器内に輻射捕獲の起きる領域の長さ(吸収長さ)を変えることができる機構を設計し,吸収長さを変えて発光を計測することで輻射捕獲の定量評価を行っている.
私は貴社の高精度技術に深い関心を抱いている.特に,光学系製品の生産を支える加工・計測装置の技術に興味がある.私は大学でプラズマを対象とした研究に取り組んでおり,光学系のレンズや計測装置を使用して精密なデータを取得する経験を積んできた.この中で,高精度な加工技術とその成果物が研究において重要な役割を果たしていることを実感すると同時に,それを支える製品設計への興味が深まった.この経験から,貴社が開発する高精度な加工・計測装置が製品の品質向上にどのように寄与しているかを学び,私自身の知識や技術をさらに磨きたいと考えている.これらの製品を支える技術の背景を深く理解したいという思いが,応募の大きな理由である.貴社は長年にわたり光学技術のリーディングカンパニーとして,卓越した技術力を発揮してきており,レンズの形状や性能が製品の品質に大きく寄与する分野において,極めて高度な精度を実現している点に魅力を感じている.また,これらの技術を支える生産装置の開発は材料,設計など多岐にわたる専門知識を融合する必要があり,非常に挑戦的かつ魅力的な分野だと考えている.本インターンシップを通じて,貴社の高精度加工技術がどのようにして実現されるのかを学び,さらに自身の知見を深めたいと考えている.そして,貴社の技術開発に携わるプロフェッショナルとして成長し,より良い製品づくりに貢献したい.
私が生産装置の開発に興味を持った理由は,製品の品質を左右する重要な基盤である点に魅力を感じたからである.大学での研究活動において,プラズマを用いた実験で光学系レンズや計測装置を扱いながら,精密なデータ取得のための環境づくりの重要性を実感した.この経験を通じて,最先端の製品を支える生産装置の設計や開発には,高い技術力と工夫が必要であることを学び,その挑戦的な側面に強く惹かれた.特に興味を持つ領域は,高精度加工技術と計測技術である.光学系装置で得られる成果の精度が計測のクオリティに大きく依存していることを経験し,その技術をさらに探求したいと考えている.また,加工プロセスを支える機構設計や材料特性を活かした技術開発にも関心がある.本インターンシップを通じて,貴社の持つ高度な生産技術に触れ,自身の知見を深めながら,新たな価値を生み出せる技術者を目指したい.
エントリーシート記入時に注意した点は、「読み手にとって分かりやすく、魅力がしっかり伝わる文章を書くこと」です。まず、結論を冒頭に置き、その後に理由や具体的なエピソードを述べることで、論理的で説得力のある構成を意識しました。また、自分の強みや価値観が企業の求める人物像とどう一致しているのかを意識しながら書くよう心がけました。さらに、企業ごとに志望動機やエピソードを調整し、「その企業でなければならない理由」を明確に伝えるようにしました。誤字脱字のチェックや、文章の読みやすさにも十分配慮し、丁寧な印象を与えることを大切にしました。読んだ人の印象に残るよう、自分らしさを意識して書くことも大切だと感じました。
筆記・WEBテスト
| テストの種類 | 受験場所 | 詳細 |
|---|---|---|
| SPI | テストセンター会場 | - |
面接
| 参加者 | 面接官:2名 学生:1名 |
|---|---|
| 面接時間 | 40分 |
| 難易度 | 普通 |
| 雰囲気 | 普通 |
選考を振り返って
面接指導者から言われたおすすめのテクニックは、「質問に対して結論から話し、その後に具体例を交えて説明すること」です。この方法は、面接官にとってわかりやすく、短時間で自分の強みや経験を伝えるのに効果的でした。例えば、「自己PR」や「志望動機」に関しては、まず自分の特徴や志望理由を簡潔に述べ、その後に具体的なエピソードを加えて、信頼性を高めるようにしました。
また、自分で編み出したテクニックは、「面接前に相手の質問内容を予測し、キーワードを押さえておくこと」です。事前に企業や業界についてリサーチし、よく聞かれる質問に対する答えをいくつか用意しておくことで、焦らずに答えられるようになりました。さらに、答える際に、相手の目を見てしっかりと話すことを意識して、印象を良くするよう心がけました。
| 開催時期 | 2025年2月上旬 |
|---|---|
| 開催期間 | 3日間 |
| 開催エリア | 東京都 |
| 開催場所 | オフィス |
| 職種 | 生産技術 |
| プログラムの内容 | プレゼンあり,フィードバックあり |
| このインターンで学べた業務内容 | 生産・製造技術 |
インターンシップの内容
会員登録すると掲示板も見放題!
キヤノンには26961件の掲示板書き込みのほか2534件の選考・面接体験記、
1890件の内定者の志望動機、533件のエントリーシートがあります。
その他にみん就に集まった約2万9000件の企業掲示板や就活生による面接、WEBテスト、リアルタイムの内定情報を
ご覧いただけます。内定者の志望動機、ESを参考に就活に挑もう。※パクり厳禁!