2020年卒キヤノンの志望動機詳細（東京大学大学院/男性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

20年卒

理系

男性

学校名

：

東京大学大学院

職種

：

非公開

志望動機

10年後の2030年には我が国の総人口は、ピーク時の2004年より1000万人以上減少し、65歳以上の高齢者は3割を超えると言われます。この様な超高齢化社会において、医療サービスを提供する医療機関は十分な人材を確保できず、希望する治療を受けられない可能性があります。こうした中、医療従事者の手助けとなる新たなデバイスの開発は今後の日本社会を支える上で必要になってくると予想しています。これらを踏まえ、私は貴社のヘルスケア事業に従事し、技術をもって医療に貢献したいと考えております。貴社は半導体の生産からインクジェットなどのオフィス製品の開発など幅広い分野において活躍されています。それらは世界的なシェアを誇るカメラ事業で培った、最高峰のイメージングを支える光学技術、精密加工技術が根幹にあるからこそです。また、その技術を既存の事業に留まらず、ヘルスケアビジネスを貴社の第三の柱に発展すべく挑戦しており、基盤技術のイメージングが活きていくだろうと考えています。私は医療用の超音波プローブの研究をしています。その過程で学んだ設計や解析などの工学的な知識と貴社で新たに学ぶであろうイメージング技術を掛け合わせることにより、ヘルスケア事業に大きく貢献できると考えています。高性能な超音波プローブなどの医療デバイスを開発し、病気の早期発見を促進させ、これからの超高齢化社会を陰から支えたいです。

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