2013年卒キヤノンの志望動機詳細（東京大学大学院/男性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

13年卒

理系

男性

学校名

：

東京大学大学院

職種

：

非公開

志望動機

私はキヤノンに入社して、超高感度CMOSセンサなどの次世代撮像デバイスの研究開発に携わりながら、世界の人々の暮らしをより豊かにし、さらには医療や宇宙探索などをはじめとする様々な分野の技術の発展に貢献したいです。現在修士で行っている研究は、量子ドットという半導体ナノ加工技術を用いて「光の最小単位である光子を、電荷の最小単位である電子に変換する」というものであり、この素子は光の最小単位すらも電気信号として読み出せてしまうという点で、究極の撮像素子であると言えます。私はこの研究を通じて培ってきた「光学」と「半導体物性」の二つの専門を両輪として、これまでの常識を覆すような高性能な撮像デバイスを開発したいと思っています。また、現在は試料の設計から作製、測定までのサイクルを全て一人で行っているため、数値シミュレーションや半導体プロセス全般、レーザー等の光学系に関わるスキルを一通り習得しています。さらに、専攻分野の特色から、デバイスに関連する物理については基礎から応用までを広く深く学んできました。以上の観点から、上記の分野において、幅広い視野を持って研究開発に携わることが出来ると思います。

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