ニコンの秋冬インターン体験記(技術職)_No.22223

半導体露光装置のメインソフトウェア開発

1日目：午前中は半導体露光装置の基礎知識の講義やニコンの会社概要などの説明がメインでした．また，実際にクリーンルーム内で露光装置の見学も行いました．午後は，担当の社員の方からインターンの実習内容に関する説明を聞き，その後グループワークが始まりました．
2日目：基本的に実習先に着いたらすぐにグループワークが始まりました．グループワークといっても，メンバーごとに役割分担をしたので数十分おきに進捗状況を確認する感じでした．担当の社員の方とは，わからないことがあったときに相談しました．
3日間：午前中は2日目に終わらなかったところの続きと発表資料の作成を行いました．午後はグループで発表をし，社員の方から質問や指摘を頂きました．発表の後は，若手社員の方と座談会を行いました．

想定していたよりも社風が柔和で緩い雰囲気だったからです．仕事自体は忙しそうなものの，社員の方（課長や部長などの役職のある方であったも）は柔らかい印象のある方が多く，相談しやすい雰囲気でした．福利厚生に関しても，有休を使って1週間程度の休みが取れる点も魅力に感じました．

機械系の自分よりソフトウェア開発に関する知識があったため．また，機能実装する際の物理的な考察も鋭かった．

社員の方はこちらで悩んでいると声をかけてくれ，短い時間で円滑に進むようにしてくれました．

夏のインターンでは自分の専攻を活かした実習内容のものに参加していたので業務内容も参加前の予想とある程度一致していました．しかし，今回のインターンはソフトウェア系だったので自分の知らない領域の業務を体験できたのが良かった．特に，上流の工程なのでソフトウェア開発の全体像を見ることができる点でよかった．

半導体やその製造装置の基本的な知識があるといいと思った．また，特にソフトウェア開発に関しては，ある程度分かっている前提で進んだので事前に準備していくとスムーズに進むと感じた．実習自体は少人数で進めるので，積極的にメンバーと相談したり意見を出すのが重要だと感じた．