- 2024年7月上旬
- オンライン
- 3日間
ES
| 提出締切時期 | 2024年6月中旬 |
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貴社の製品を正しく、わかりやすく何も知らない人に100%届けるための業務に取り組みたいと考えています。
その背景には、飲食店のアルバイトでのマネジメント経験があります。私の店舗では人員不足のため、日本語学校に通う海外の労働者を一度に多く雇う方針となりましたが、価値観のズレから生じる一体感の欠如が問題視されていました。そこで、同じ方向を向いて仕事に取り組みたいという思いから、「おもてなし」の認識を彼らと共有することにしました。しかし、この概念を伝えることに非常に苦労しました。自分が当たり前に理解していることを、何も知らない相手に伝える難しさを痛感しました。コミュニケーションにおいて大切なのは、相手の立場に寄り添い、丁寧に隅々まで気遣いすることだと学びました。また、伝わった際の達成感や、意思疎通が図れたときの喜びも知ることができました。
私は文系学生であるため、貴社の高度な研究開発には直接携わることができませんが、生み出された製品を正しく、わかりやすく社内外に伝えることも非常に重要であり、やりがいを実感できるプロセスであると考えています。さらに、そのやりがいは幅広い事業領域と世界トップクラスのシェアを誇る貴社の製品でこそ最大限に体験できると考えています。したがって、貴社で、何も知らない人に寄り添いながら取りこぼすことなく情報を届けるための業務に取り組みたいと強く志望しています。
普段私たちには見えないリスクを明らかにし、安心かつ安全な暮らしや産業の発展に貢献できる点に魅力を感じたからです。例えば、フィリピンに旅行した際、日本における食品の品質管理の高さを改めて実感することができました。これらを陰で支えているのも分析計測機器であり、これにより、食の安全性が確保されるだけでなく、健康リスクを未然に防ぐことが可能となっています。また、貴社の「Trinias」のような分析計測機器を病院での血液検査に使用することで、病気の早期発見や適切な治療が可能となり、患者の健康管理を向上させることができます。このように、分析計測機器は多岐にわたる分野で私たちの生活を支え、社会全体の安心と安全に寄与していることに魅力を感じています。分析計測機器は、見えないリスクを明確にし、適切な対応を可能にすることで、私たちの生活と産業の基盤を支える重要な役割を果たしていると考えています。
文系学生がどのように分析機器メーカー業界で貢献することができるのか、自身の中で整理してから述べていった。