島津製作所の秋冬インターン体験記(開発職)_No.1768

身近なものを多角的な視点から見ることで、新たな価値を生み出す
。発明体験。

全てのものには「人間の英知・アイデア」が詰まっている。それを分解・分析することで中身が分かり、学びがあり、次の発明につながると最初に説明がありました。その後、グループワークに移り、グループで一つお題となるモノを決め、分解・分析し再発明しました。最後にそれをプレゼン形式で発表し、優勝グループを決めました。

周りの参加者のレベルも高く、実際に働いておられる方も穏やかで気取らない感じの方ばかりでとてもいい印象を抱いたからです。あの雰囲気の中で業務ができれば、研究開発もはかどるのだろうと納得でした。

専攻系統別座談会の案内をメールでいただきました。

国公立大学の大学院生、同志社大学の大学院生がほとんどでした。グループワークでも1人の発言に対して、同意の意見だけでなく説得力のある逆意見も飛び交い、非常にレベルの高いものでした。否定意見の伝え方も柔らかく、ハイレベルゆえの余裕感も感じました。

とても爽やかでこのような方々と一緒に働きたいと強く思わされました。プレゼンの際も、にこやかに見られていていくつかの質問の後、これでもかというくらいほめてくださいました。褒めて伸ばすスタイルは素敵だと思いました。

誰かが決めた価値にとらわれないことの大切さを学びました。ユーザー目線で見る、ものの価値は1つに見えがちですが、開発者はたくさんの要素を詰め込んでおり、その要素を切り出すことで、新たな学びがあると実感しました。

エントリーシートに200字しか書くことができないので、どれだけ島津製作所に対する愛を詰め込めるかにかかっていると思います。実際の製品名を入れてアピールするのも効果的ではないでしょうか。人事の方が何を見られているのかはわかりませんが、性格診断は受けなおしができないので覚悟して受けるべきです。1度落ちた方は、何回エントリーしても落ちているような気がします。