ジャムコの夏インターン体験記(技術系)_No.21733

株式会社ジャムコの技術系業務を知る！！

基本は座学ベースだった。初めにジャムコの歴史や事業内容について学んだ。その後、ジャムコが取り組んでいる航空機の内装において、ラバトリーの設計業務を体験した。

参加した後に、最終面接の案内を受けた。

インターンシップを通じて志望度が上がった理由は、航空機内装の分野における高度な専門性と、自社設計による製品開発の姿勢に魅力を感じたためである。座学にて企業の歴史や事業内容を体系的に学ぶことで、航空機内装というニッチだが極めて重要な領域で、ジャムコがグローバルに高い評価を受けている背景を理解できた。

インターンシップ参加後に人事の方から最終面接の案内を受けた。

一緒に取り組んだ学生のレベルを普通と考えた理由は、全体的に真面目に取り組む姿勢は見られたものの、発言や質問の内容において特段鋭い着眼点や専門的な知見が示される場面は少なく、議論が深まるような積極的な意見交換も限られていたためである。

インターンシップを通じて学んだことは、航空機内装の設計に求められる高い専門性と、限られた空間内で快適性・安全性・機能性をいかに両立させるかという設計思想の重要性である。特にラバトリーの設計業務を体験する中で、航空機特有の制約条件の下でも、使いやすさや清掃性、さらには乗客のプライバシーや快適性に配慮した設計が求められることを実感した。

インターンを受ける後輩へのアドバイスとしては、現在は選考がなく参加しやすいインターンシップであるが、今後応募者が増加すれば選考が導入される可能性があるため、事前に企業研究や自己PRの準備をしておくことを勧めたい。選考が導入された場合には、航空業界や機内設備への関心の高さ、設計やものづくりに対する意欲、そして自分がその分野でどのように貢献できるかを伝えられるようにするべきである。加えて、ジャムコの事業や製品への理解を深めつつ、自分の興味関心と結びつけた明確な志望理由を持っておくことが効果的だと考える。