本田技研工業（ホンダ）の夏インターン体験記(ＣＭＦデザイン)_No.8877

グループワークで未来の（2030年）に必要な車を考える。その意見をもとに個人ワークし、最終日に発表する。

1日目～5日目迄グループごとに調査、発表、すきま時間にデザイン部の紹介、その後は最終日まで個人ワーク。
部内の会議室に企業から提供されたPC等で作成した。秘密保持の観点からスマホ等の持ち込みや具体的な発表はしないようにとの説明されたため詳細は記載できません。一般的なデザインインターンシップでした。（社員はあまり課題に口出ししない）

学生の中には複数回さんしていた人もいた。他の学生とスキルの差は感じなかったので、企業にあう人間性の人が複数出て内定に繋がるように感じた。

ホンダが提唱している【ワイガヤ】に憧れて参加したが、昔ながらの日本企業であると感じたため。自動車業界は全てトップダウンであると気が付いたため志望業界から外しました。

特に自分と比べ差異を感じなかったため、車のデザインというとスケッチの速さやセンスを思い浮かべていたがそれほどの人はいなかったし、大手企業は他に依頼するため現在は必要ないからだと思った。

あえて学生を会議室にまとめているだけでなく、なるべく本音を言わないように接していたように感じた。

TVでの企業紹介やHP、説明会でアピールしていることの具体的な内容を質問したところ、政治家のようにはぐらかされたから。

企業の担当者はお題を出すだけでサポートがなかった。一緒に参加した学生も積極的な感じではなく合意形成ができなかった。企業側がいい人材を発掘したいというよりも、大手企業として広報の一環なのかなと思えたから。

宿泊先の手配や交通費、作業着まで細かな配慮があり、さすが一流企業だと思いました。一方インターンシップの内容は花形のデザインにもかかわらず熱がなかった。

日本を代表する自動車産業のの上流のデザイナーとしてステータスと賃金とやる気を引き換えてしまったのか考えさせられた。新卒で自動車のデザイナーに成りたい場合は学校選びが一番重要で、その上で実力、センスを磨くほうが近道に感じた。さらに実力、センスは入社するためにはそんなに必要ではない気がしました。

人事の話から基本的に決まった学校の人（デザイン部に入社した人がいる学校）からしか参加者をとらない旨を伺った。自動車のデザイナーを希望する人はその企業のデザイナーがいる学校選びから考えた方がいいとおもいます。