2009年卒日産自動車の志望動機詳細（西南大学/女性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

09年卒

文系

女性

学校名

：

西南大学

職種

：

非公開

志望動機

以前日産自動車の会社説明会に参加させていただいた時、「ダイバーシティ」という言葉にひっかかり、興味を持った。異文化間教育という研究テーマも、大学時代のボランティア活動も、私がこれまで力を入れてきたことの全ては、まさに「ダイバーシティ」の概念の上に成り立っているからである。画一性・均一性を重んじる日本の市場でならまだしも、グローバルに事業を展開しようとする以上、日本企業は多様性の概念を避けては通れないと常々考えていた。例えば自動車の場合、スペックやスピード、安全性、価格、見た目のイメージや、ブランドイメージなど、車に求めるものは人によって多様である。しかしその多様性は単に個人の趣向というよりも、年齢や性別、文化によっても違うものでもあると思う。例えば大学4年間を通じて同年代の様々な国籍の人と付き合ってみて、「アジア人は一般的にブランドイメージに左右されやすく、アメリカ人は価格と品質のバランスから判断する傾向がある」と感じたことがある。また大学時代、ボランティア活動を通じて、障害を持った人やその家族の方々と関わっていた。「こういう商品があればいいのに。」という声を何度も聞くうちに、自分が実際にそういった商品を作ってその人たちの暮らしをもっと便利にしたいと思うようになった。グローバルに活躍する日産の「多様性」のチカラ、その一員に私もなりたいと強く希望している。

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