- 2024年12月上旬
- オンライン
- 2日間
ES
| 提出締切時期 | 2024年10月下旬 |
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私は、子どもたちに多様な価値観、選択肢を体験してもらうべく設立された「駄菓子屋」と「こどものための居場所」を兼ねた学生ボランティア団体に所属していた。ここでは、大学生が各期十名ずつ所属しており、週に数回の駄菓子屋運営と月に一回のイベントを行っていた。二週間に一度、オンラインで話し合いの場を設けていたが、「報告・連絡・相談」が徹底されておらず、活動内容が単調で上下の関わりが少ないことが課題だった。この課題を解決するためマニュアル作成という施策を行なった。しかし、初期メンバーの立ち上げを行ったからこそある熱量は再現しづらいものであったため、マニュアルのせいでかえって自身の役割に固執するメンバーが増えた。そこで、ミーティングの前には対象の「今週の出来事」をユーモアを交えて書いてもらうことで生身の人間同士であることを強調し、楽しいから参加するという本来の気持ちを思い出せる工夫を行った。
私は、①課題を探し解決策を講じる力と②コミュニケーション能力という二つの強みを持っている。①については、アルバイトをしていた学童で培われた。学童で行われていた授業は、時間制約があり授業中に全ての子の疑問を解決できていなかった。この状況を打破するにために、一人ひとりの特性を事前によく把握し、勉強が苦手なところはつまずきそうな箇所を得意な子には発展した考えを付箋にメモすることで授業を効率化させ授業を時間内に終わらせることに成功した。キリスト教の中高で育ち、他者を愛し価値を認め意思を尊重することを学んだという経験が、他者のために動くという奉仕精神を生み出し、この強みに深く作用したと考える。
②については、データ分析ゼミで培われた。グループワークでは、経営データをテーマとして、ディスカッションを通して、コミュニケーションを取る上で、相手と自分と現実的に可能な理論の構築の妥協点を見つけることを大事にした。
志望理由は、日常の基盤を支える事業、公共性の高い事業に関心があるためだ。私は、学童でのアルバイトや小学校でのボランティアに力を入れる中で「当たり前」を創り、提供することの難しさとやりがいを実感した。この経験から、人々の生活を支え、国益に貢献できる重厚長大なものづくり産業に興味を抱くようになった。貴社が力を入れているCCUSの取り組みを含めたエネルギー事業は重要な社会インフラの一つであり、社会に重要な貢献ができるため魅力に感じた。また、わたしは貴社で働くうえで必要なスキルは何か、伸ばしていくべき能力は何かを社員の方との交流を通し明確にしたいと考えている。そのため、業務を体験する際には二点のことを大事したい。一つ目は積極的にコミュニケーションをとり、自分含む全メンバーの強みや個性が活きる環境づくりを主体的に行うこと。二つ目は挑戦し続ける姿勢を社員の方との交流を通し、物怖じせずに質問することだ。
自己PRと具体的なエピソードを関連付けるよう注意しました。