キーエンスの秋冬インターン体験記(コンサルティング)_No.1779

ある企業に対して、適切な機械を売る

企業に関する条件が提示され、それに適した機器をいくつ売るかを6人ほどのグループで話し合って決定した。

女性の社員がサブ的にしか配置されていなかったため。

考えの根本を言葉にすることができ、短時間で考えをまとめようと一致団結することが容易だったから。

仕事に対する熱意は感じられた。しかし、質問で「女性社員が少ないのは女性を採用しない方針などがあるのか」という質問が出た際に「女性は華やかな仕事に興味があるから、もっと受験する人が多ければ人数も多くなるはず」という返答だった。女子学生も多くはないがインターンに参加していたにもかかわらず、「女性」という言葉でひとくくりにされ、憤りを感じた。

数字をもとに何をどれだけ売るか検討する力。ワークショップで自分が仕事に重視するものを見つける時間があり、自己分析もすることができた。学んだこととは少し違うが、女性に対してまだ固定的な考え方も存在するということも知ることができた。

コンサルティングの基礎について知りたい人は参加すると良いと思う。ただし、女子学生で事務ではなく総合職として働きたいと考えている人は女性社員の扱い方や女性に対する社員のコメントに対して落胆する可能性もあるため、注意が必要。