キーエンスの秋冬インターン体験記(技術系総合職)_No.1317

1泊2日の自己分析合宿

内容は一貫して自己分析。会社の説明はほとんどなく、グループワークに対するフィードバックの中で「キーエンスだったらこう考える。」がある程度。懇親会は時間がたっぷり設けられているため、そこで社員さんにお話を聞くことはできる。

1日目
5人1班で、5班の25名が参加。
朝から昼食、夕食を挟みグループワーク。
ワークの内容は?アイスブレイクのためのゲーム（正解あり）?あるテーマに沿った議論（正解なし）?論理的思考ワーク（正解あり）
プログラム終了後は社員さん3名を含んだ4時間に渡る懇親会。

2日目
朝食、昼食を挟んだグループワーク。?1日目を振り返り、班内でフィードバック（他己分析）?事前に受験した性格診断の結果を班内で当てるゲーム

会社の考え方、なぜ利益が生み出されるかがより深く理解できたため。

同窓会のような、同じメンバーでもう一度集まり、就活状況などを話す機会が設けられた。

理由は3つ

?学歴
参加者25名のうち、東大、京大、阪大が多数で、東工大、早稲田、慶応と続いていた。加えて、地方国立工業大が3名いた。

?論理的思考力
グループワークの際、論理的に考え、話す人しかいなかった。良い意味で、理系の理屈っぽい人間の集まりだった。

?コミュニケーション能力
グループワークで積極的に発言するのは当然で、休憩時間や食事の時間に、趣味の話や研究の話などをたくさんした。25名参加していたが、一度も話をしなかった人は一人もいない。

人事の方1人が司会、説明等メインでされていた。人事の方は中途採用で、去年まで採用担当をしていたらしく、採用に関するお話も聞けた。懇親会に来てくださった社員さんは現場の技術職の方で、お酒が入っていたこともありフレンドリーに対応してくださった。

キーエンスの方針として「効率の最大化」があること。そして、それを達成するために「常に目的意識を明確化持つこと」が必要であることを学んだ。また、キーエンスの採用にはESや志望動機はないが、内定者の90%以上が入社後の性格診断で「社交性」が極めて高い結果が出るということを知った。

インターンシップ自体はとても楽しいです。「学生が楽しんで帰り、それを周囲に話すことで企業の宣伝効果を狙っている。」と言っていただけはあります。研修施設はご飯も美味しく、部屋は1人部屋で、交通費は全額支給なので参加して損をすることは絶対にありません。
参加する学生のレベルが高く、大変刺激になりますし、そんな参加者と1日過ごした後にもらうフィードバックは他のどんな自己分析よりもためになります。この一泊二日以降、自己分析に時間を取られることがなくなったので、今まで自己分析を進めてきた方にもおすすめです。