大学の授業で一番力を入れて取り組んだことは、マーケティングの勉強です。マーケティングのなかでも注力している分野は二つあります。一つ目は、z世代やα世代にいま現在流行しているものをマーケティングの観点から分析し、なぜその流行が生じているのかを考察するものです。二つ目は消費者行動論という、心理学とマーケティングを掛け合わせたものです。具体的には、スーパーなどのような小売店の売り場や飲食店において、①どのような色調の店内、または②どのようなB G Mをかければ、消費者の心理に「安い」「買いたい」という思いを抱かせられるかという内容です。これら二つの勉強を通して、周囲の友人がS N Sなどに挙げている物がなぜ流行っているのかという「分析」をする習慣が付き、またスーパーなどに買い物に行った際には、「この売り場はもっと工夫すれば消費者の購買意欲も上がるのでは」という「仮説」を立てる習慣が付きました。
ESで聞かれた質問
大学(院)時代に打ち込んだこと または 自己PRについて教えてください。50文字以上400文字以下
ESの質問の回答
私の強みは、現状に満足せず、向上心を持って実際に行動することだ。この強みを活かし、語学留学先で友人と共に日英言語交換サークルを作った。基礎的な英語に自信があった私は、アルバイトや各国の人が自国の言語を互いに教え合うイベントへの参加を通じて語学向上を図った。しかし、後者のイベントでは学習効率が悪く、より効率的に英会話の練習をしたいと考え、共感を得た友人と共に日英言語圏だけの言語交換サークル作りに取り組んだ。具体的には、先述した多言語交換イベントで日本語に興味のある英語話者を誘い、またその参加者に知人を誘ってもらうことで人を集めた。人数が少なく、企画しても参加者少数で開催不可のこともあったが、S N Sでも参加者を募集するなど諦めずに活動した。結果、人数は40人に増え、週1回活動できるようになった。また参加者からは「絶好の練習の場となった」と感謝され、周囲と共に成長する喜びを得た。