- 2025年2月上旬
- 神奈川県
- 2週間以内
- 交通費支給あり
- 昼食支給あり
ES
| 提出締切時期 | 2024年11月上旬 |
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映像技術を通じて、人々の心に響く体験を提供したいと考え、貴社を志望する。飲食店アルバイトにて、自身の絵のスキルを活かしたオリジナル看板を制作した経験から、イラストを通じて、お客様に飲食店の魅力を伝えることができた。実際に来店したお客様から「店頭の看板を見て、新メニューを注文したくなった」と言われたことで、「視覚情報が人々の心を動かす」ことを実感した。そのため、将来は視覚情報によって、人々の体験に影響を与える製品の開発に携わりたいと考えるようになった。そこで、貴社のイメージセンサーをはじめとする世界トップクラスの技術力とバーチャルプロダクションにて使用されているVENICEに興味を持ち、本コースを志望した。私は修士研究にて、高周波に対応した半導体光デバイスの設計・解析・作製を通して、「半導体や光学、通信工学」の専門性を培っている。本コースでは、自身の技術力が商品開発・設計業務でどのように活かせるかを体験したい。また、貴社が世界に感動を届ける製品を創出するために培ってきた自由で創造性あふれる文化についての理解を深め、社員の方々との積極的な意見交換を行うことで、必要な考え方を学びたい。
VENICEに注目している。理由は、VENICEカメラのフルフレームセンサーとクリスタルLEDディスプレイの高度な色再現性能によりバーチャルプロダクションを実現でき、リアルな風景や時代背景を表現できる点から、映画の枠を超えて観客の心を深く動かせるからである。今後、AIやIoT技術と組み合わせることにより、リアルタイムでシーンに応じた映像の最適化を行い、より没入感のある映像を生み出せると感じた。
「ミリ波帯無線通信に向けたアンテナ集積型光変調器の設計・開発」に取り組んでいる。近年、情報化社会の発展に伴い、より高速・大容量な通信を可能とする周波数帯としてミリ波帯が用いられている。特に、ミリ波帯の信号を光信号に変換し光ファイバを用いて伝送するシステムが注目されている。 従来ではアンテナから受信した無線信号は同軸ケーブルを介して光変調器という電気信号を光信号に変換する部分に伝搬されていた。しかし、同軸ケーブルを用いた無線信号の伝送は伝搬損失が大きい他、信号の遅延や歪みといった問題点がある。この問題に対して、本研究ではアンテナと光変調器を一体化し、アンテナで受信したミリ波の電界を直接光路に印加することで光路の屈折率変化特性を利用して光変調を行う。この手法により、アンテナと光変調器間の同軸ケーブルを撤廃できるだけでなく、無給電での動作を可能とする。光路の中心構造には小さな電界で大きな屈折率変化特性を持つ量子井戸構造が用いられている。現在、変調特性向上のため、より大きな電界を光路にかけることのできるアンテナ形状の設計や屈折率変化特性の改善を目指した光路構造の探索に取り組んでいる。
主に前述した変調特性向上のための アンテナ形状と光路の構造設計に取り組んでいる。先行研究では、アンテナ形状として入射電波の偏波角の増大による変調特性の劣化に対応した構造として円形型のアンテナがある。しかし、このアンテナは現状60GHz帯ミリ波に対応するように設計されており、6Gなどの次世代通信への応用に適しているとは言えない。また、昨年度までのデバイスの位相の変調量は実用化には不十分という課題が存在した。そこで、私はより高周波に対応した円形型のアンテナとマイクロリング共振器と呼ばれる直線の光路とリング状の光路から構成された構造を組み合わせたデバイスを考案した。マイクロリング共振器は僅かな位相変化から大きな実効位相変化を得ることを可能とする。具体的には、円形型のアンテナの直下にマイクロリング共振器型の光路を形成することでより大きな位相変化が期待できると考えた。 また、アンテナとリング共振器をより高周波数に対応した設計にすると、全体の寸法が小さくなることでサイズの縮小化や応答性の向上が見込める。これらの理由から現在、100GHz以上の周波数に対応した円形パッチアンテナの設計を進めている。
私は、パスタ屋の飲食店アルバイトで、季節限定メニューの売上向上を目指して自身の絵を描くスキルを活かした施策を提案・実施した。当初、季節限定メニューの売り上げが低迷し ていた。 店舗はチェーン全体の統一的なポスターを使用しており、視覚的なインパクトの不足が課題だと考えた 。そこで、バイトリーダーだった私は次の2点の施策を実施した。
(1)季節限定メニューのPOPや看板を独自にデザインし 、店頭に設置すると共に季節の食材や特別な調理法について載せたカードをテーブルに設置した。
(2)接客時にPOPや看板の話題 の提供といった全員で広告ツールを活用した接客を行うように店舗スタッフに協力を依頼した。具体的には、店のブランドに合わせつつ、季節ごとの特徴的な色やモチーフを使用したデザインにした。 また、装飾だけに留めず、スタッフが接客時に話題に取り上げることで、視覚的な興味を会話で補完することを意識した。結果として、取り組みを始めてから半年後には季節限定メニューの売上が12 %向上した。この経験を通じて、課題を発見し、主体的に行動することの重要性を学んだ。今後は、この経験を活かして独創的な技術の開発に貢献したい。
量が多いので、大変ですがとにかく読み手が理解しやすい文かつ一文一文が長くなりすぎないように意識しました。特に、研究内容はテーマ概要と取り組んでいる内容を聞く項目があり、その部分で上手くテーマの背景と取り組みの部分が繋がるように書いた。