ソニーグループの秋冬インターン体験記(研究開発)_No.21808

ソニーグループを志望した理由は、「技術」と「感性」の両面から人々の生活に豊かな体験を届けるという、他に類を見ない企業姿勢に強く惹かれたからである。単なる技術革新にとどまらず、音・映像・インタラクションといった多様なメディアを駆使して人の心に働きかけるプロダクトを次々と創出してきた点に深い感銘を受けた。加えて、AI、センシング、ロボティクス、ゲーム、音楽、映画など、領域横断的に展開される事業構造は、自らの関心や専門性を柔軟に活かせる土壌があると感じている。私自身、研究を通じて「技術を社会にどう届けるか」を常に意識してきたが、ソニーはまさにその実践者であり、単なるプロダクト開発にとどまらず、人の感情や行動、創造力に働きかける体験づくりに注力している点に強く共感した。技術と表現の架け橋となるような挑戦ができる環境で、自分の力を試し、社会に新しい価値を提供していきたいと考えている。

特に関心があるのは、AI・センシング・信号処理などの先端技術を活用した映像・音響分野での取り組みである。ソニーはハードウェアとソフトウェアの両面から高精度なセンシング技術や機械学習を応用し、ユーザーにとって自然で直感的な体験を提供する製品を生み出している。また、映像制作や音楽制作における生成AIの活用、パーソナライズされたエンタメ体験の創出など、技術の社会実装において先進的な姿勢を取っている点に強く惹かれる。私は、技術は単なる効率化手段ではなく、人の創造力や感情を広げる媒介にもなり得ると考えている。その意味で、ソニーが「テクノロジーを感性の領域まで拡張している」企業である点は、他社にはない魅力であり、私自身が目指す方向性と合致している。単なる研究開発にとどまらず、社会の中でその技術がどう受け取られ、どのような価値を生み出すのかを設計できるエンジニアになりたいと考えており、そのための最適な環境がソニーにはあると感じている。

私の専門は、機械学習と信号処理を応用したデータ解析技術の開発である。特に、音声や画像といった非構造データに対する特徴抽出と分類・生成モデルの設計に力を入れてきた。大学では、音声信号を用いた話者識別や音環境の自動認識に関する研究を行い、ディープラーニングモデルの構築、パラメータ最適化、実験評価を一貫して担当してきた。また、学外では生成AIや自然言語処理にも関心を広げ、個人でプロジェクトを立ち上げたり、データ分析系のコンペティションに参加するなど、実践的なスキルの習得にも努めている。Python、PyTorch、OpenCVなどのツールに精通しており、課題に応じて柔軟にモデル設計や前処理を行える点が強みである。こうした理論的知識と実装力を活かしながら、ソニーの多様なプロジェクトに貢献し、技術と感性の融合というテーマに挑戦していきたい。

論理性・一貫性・具体性

分からない問題は飛ばす。

何度も問題集を解き直した

研究の意義,研究の難しいところ,チームでの活動経験

インターンで求められること。

論理性・一貫性・積極性。

友人との面接練習。

思ったことを文字に起こす。