ソニーグループの夏インターン体験記(ソフトウェアエンジニア)_No.20666

複数選択の中から回答。および志望動機について、希望コースで取り組みたい内容を回答。

最近注目しているプロダクトは、ソニーの新型XRヘッドマウントディスプレイ（HMD）です。このHMDは片眼4K、両眼8Kの高解像度OLEDを搭載し、シーメンスとの協業により工業デザインや3D制作環境での活用が見込まれています。特に、製造業やデザイン分野での効率向上が期待され、精細な視覚体験によって現場でのデザイン精度が向上するため、革新的なツールと感じています。

C
C++
C#
HTML/CSS
Java
Javascript
Python
Linux
OpenCV
AI系ライブラリ（TensorFlow, Pytorchなど）
プロトタイピング環境（Arduino, Raspberry Piなど）
ゲームエンジン（Unreal Engine, Unityなど）
暗号技術(RSA, AES, ECDSAなど）
UXデザイン・デザイン思考

自らの研究内容について詳細を述べた。身バレのため詳細は伏せる。

学生自体に、チームでハッカソンに参加し、オンラインライブを盛り上げるためのWebアプリ開発を行った。その際に、即席チームで、コミュニケーションを密に取るため、技術的なリーダーおよびコミュニケーションのリーダーを決め、開発に取り組んだ。私はコミュニケーションリーダーとして、齟齬が生まれないようにビジュアルコミュニケーションを採用したりした。

技術力のアピールと人間性のアピールの両方をバランスよくすることを心掛けた。ソニーのような大企業になるとたくさんの方のESを読むと思うので、読んでいて飽きない、ありきたりではないものにした。自分のエピソードでも、単に事実だけ並べるのではなく、気持ちを交えたエピソードを書いた。のちの面接でも興味深く聞いていただけたので、そこが評価されたかもしれないと感じている。

問題文を読むときに「設問で何を聞かれているか」を意識して読むようにしました。特に、国語の問題では、選択肢に惑わされず、設問に対して素直に答えることを意識しました。また、図やグラフがある問題では、まず目でパターンを把握してから、細かい数字を追うことで、ミスを減らせたと感じています。

SPIや玉手箱など、出題される形式に合わせた問題集を繰り返し解きました。特に、時間を測りながら解く練習をして、本番でも焦らずに回答できるようにしました。また、間違えた問題をノートにまとめて、なぜ間違えたのかを分析して次に活かすようにしていました。結果的に、短時間でも正確に問題を解く力が身に付いたと感じています。

学生時代頑張ったこと,研究内容について,失敗エピソードの深堀り,インターンでやりたいこと

どのような人が活躍できるか

主体性とコミュニケーション能力、そして実践的な思考力だと考えます。社員の方々と積極的に交流し、自ら学びにいく姿勢が求められていたことから、単に指示を待つのではなく、自発的に行動できる人材が評価される傾向にありました。

また、技術面においても、単なる知識やスキルだけでなく、実際に市場に出る製品にどのように貢献できるかを意識して行動できるかが重要視されていたと感じます。つまり、現場に即した視点を持ち、プロトタイプ開発やバグ修正といった実務に柔軟に対応できる力が問われていたと言えます。

さらに、社内の雰囲気は非常にオープンで、社員同士のコミュニケーションを重視している印象を受けたため、単に技術的な能力だけではなく、周囲と協力しながら成果を出せる協調性や、考えを論理的に伝える力も重要な評価ポイントだったと推察されます。

今回のインターンに限らず、効果があったと感じる面接の練習方法は、自己紹介から志望動機、ガクチカ（学生時代頑張ったこと）」までを通しで何度も音読して練習することです。特に、一文ごとに区切らず、「実際の面接官に話しかける」意識で、流れを崩さず話す練習を重ねたことで、本番でもスムーズに答えられるようになりました。
また、録音して自分の声を聞き返すことも非常に効果的でした。自分では気づかないクセ（早口・無意識の口癖・語尾の弱さなど）を客観的に把握でき、修正につながったためです。

自分で編み出したおすすめのテクニックは、「質問の最後に、一言ポジティブな締めくくりを入れること」です。たとえば「失敗経験」を聞かれた後、単に失敗を語るだけで終わらず、「この経験以降、私は〇〇を意識して取り組んでいます」と前向きな成長ストーリーで締めると、面接官にポジティブな印象を残せます。