パナソニックの夏インターン体験記(知的財産職)_No.20283

専攻は生命工学です。目的の物質と結合するDNAである◯◯◯◯◯を用いたコロナウイルス検出キットの開発に取り組んでおり、現在の検出キットよりも素早く簡単に検出できる手法の確立を目指しています。

コロナウイルスを検出するためには、◯◯◯◯◯がウイルスと強く結合する必要があります。しかし、◯◯◯◯◯の構造設計は非常に難しく、初期段階ではウイルスと結合できないという課題がありました。この課題を克服するために、私は既存の論文を徹底的に読み込み、◯◯◯◯◯とウイルスの結合に影響を与える要因を模索しました。また、pHや使用するバッファー、◯◯◯◯◯とウイルスを結合させるための反応時間などを変化させて様々な条件で実験を何度も行い、◯◯◯◯◯の構造を最適化するための試行錯誤を繰り返しました。この経験から複雑な問題に対して根気強く取り組み、解決策を見つけ出す問題解決力を養うことができました。

私が新たに提案し実行した取組みは、弓道のオンライン指導です。私は大学の弓道部で女子責任者を務めていました。しかしコロナウイルスの蔓延により対面での練習が困難になりました。この状況を打破するため、弓道未経験の新入生に向けてオンラインで基本的なフォームの説明、弓道のルールについて指導しました。その結果、対面練習が再開された際、新入生はスムーズに的の前で弓を引くことができ、全体の練習効率が向上しました。

私は知的財産権とそれが技術革新に及ぼす影響に関して興味があります。大学での研究活動を通じて、新技術や発明を知的財産権によって保護する重要性を学びました。一方で、知的財産権の過度な保護は、更なる技術の発展や経済成長を停滞させる可能性があると考えています。これにより、技術の進歩が遅れ、消費者にとっても選択肢が狭まることが懸念されます。このような視点から、私はバランスの取れた知的財産権の運用が技術革新と経済成長を両立させる鍵であると考えています。そこで、本インターンシップを通じて、日本のイノベーションを促進できるような発案力を身に付けたいと考えています。

刺激的な仲間と学び合い、高め合い協力することで、新しい価値観を生み出すことに挑戦したいです。私は多様な分野が融合した生命工学を専攻しています。これは多様な視点を持つことが重要な学問ですが、現状達成できておりません。貴社のインターンシップでは、異なるバックグラウンドを持つ様々な方々との出会いがあると期待しています。そこで社員の方や他分野の学生と交流を深め、広い視野や課題解決能力を身につけたいです。

論理的に書くことを意識しましたが、初めて書いたESだったので上手くいきませんでした。

素早く、正確に解くこと

青本
塾講師をしていたのであまり勉強はしませんでした。

自己紹介,研究に関する深掘り,なぜパナソニックなのか,知財に興味を持った理由

海外に行くチャンスはあるのか,知財職のやりがいとは何か

知財のどこに興味を持っているかという点だと思います。
大学で知財を専攻している人が少ない中なぜ知財に興味を持ったのか、また知財のどこが興味深いのかということについて自分の考えが、パナソニックの知財活動の目標と一致しているかどうかが重要だと教えていただきました。

練習はしていないのですが、知財への熱を伝えることが重要だと思います。

第一印象がとても重要なので、緊張していても笑顔で明るい受け答えを心がけて欲しいです。