2008年卒日本信号の志望動機詳細（東京都市大学/男性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

08年卒

理系

男性

学校名

：

東京都市大学

職種

：

非公開

志望動機

選考途中で書いた「私の専門分野を企業でどう生かすか」という作文の内容です。

　私は機械システム工学科に所属しており、一概にどのような事を勉強しているのかわかりにくい学科の一つでもあると思います。簡潔に説明すると今の世の中の機械は単体で動いているものは少なく、他の機械と連携して一つの動作をしているものが大半です。また、機械と機械が組み合わさり今までとは違う動きをすることで付加価値が生まれます。このような機械同士、モジュール同士のまとまりを一つのシステムとして考えていくのが機械システム工学です。
　具体的には授業で自動車のエンジン冷却システムの設計などをグループ単位で行うなどしました。そこで私の専門を企業でどのように生かすのか、それは機械と機械を組み合わせる際に、何通りも組み合わせることが可能で、その組み合わせの中で如何に最適な組み合わせが出来るか、今現在、必要としているシステムに何が最低限必要で、どのような付加価値を付ければ良いものかという事を考える糧になればと考えています。
　具体的には御社で既に完成している交通情報システムなどに付加価値をつけてみたいです。例えば一つの十字路の交差点に用いられている信号機の切り替えるタイミングを、交通量を測るシステムと連動して交通量を学習させます。このように人工知能機能を交差点の信号システムに付加し、常に最適な信号機切り替えなどが出来れば、事故や渋滞も減らすことが出来るかもしれません。
　また御社のAFC事業もこの先にまだまだ付加価値をつけることが可能であると考えました。今月18日からPASMOのサービスがスタートしますが、まだ非接触ICをかざさなければならないという事があります。これを電磁波を用いてポケットにカードを入れておき、ゲートを通るだけで改札の決済などが行われるシステムなども行ってみたいです。しかしこの方法には、他磁気カードとの干渉や認識など様々な問題があると思いますが、AFC事業の目指す形態として行ってみたいです。

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