- 2020年9月上旬
- 東京都
- 5日間
ES
| 提出締切時期 | 2020年7月上旬 |
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応募動機は2つある。1つ目は貴社のサービスへの理解を深め、ニーズの変化への対応を体験することだ。貴社のサービスは多岐にわたっており、現在具体的な業務に関して理解を深められていない。本インターンを通して現場社員の方と同じ目線で事業に取り組み、イメージの具体化を図るとともに今後のサービスの展開を探りたい。2つ目は課題に挑戦し、自己の成長につなげることだ。調達手法の提案という新鮮で困難な課題に対して、自身の現在の思考力・分析力を生かして挑戦したい。また現場社員の方の考え方を学んだり、フィードバックを受けたりすることで自身のスキルを相対化し、貴社業務のために不足する要素を認識したい。この2つを踏まえて自己評価と成長を図るとともに、今後のキャリア形成の軸にしたいと考えている。
学びたいことは大きく2点ある。1つ目はIT視点でのビジネスのグローバル化の展開だ。私は〇〇学を専攻しており、日本企業の国際進出やアジア地域のモノ・サービスの流動化などについて学んでいる。そのうえで日本企業の今後の発展進出にはITの活用が不可欠と考えるが、具体的にITがどのようにサービスに関わり、ビジネスを支えているのかを学びたい。2つ目は現場社員の考え方や取り組み方である。貴社で働いている社員の方がどのようにグローバル化、DX化について捉え、どのように将来的展開を見据えビジネスの変化を生み出していくのかを認識したい。またアイデア出しの手法や、それらを選別する過程など現場の動きを知り、自身のソフトスキルを高めたい。これら2つを通して国際展開への知見と、ビジネスで通用する論理性や提案力を身に着けたいと考えている。
大きく2つある。1つ目はビジネスとグローバル化と、アジア経済統合の関連性だ。私は太平洋地域の経済統合について学んでおり、近年ASEANを中心に自由貿易協定を締結する動きがある。例えば東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉が進んでおり、締結すると日本を含めたアジア地域にさらなるモノ・サービスの流動化が予測される。一方でITシステムのアウトソーシングを見ると、日本国内で確立していたシステムもヒト・モノ・サービスの流動化によって海外からのリソース流入は不可避となる。例えば優秀なインドのIT人材の移動が活発化すると、日本のエンジニアは職を失う可能性があるだろう。逆にインドのIT人材を積極的に採用することで日本の国際競争力を高めることも可能だ。このように自由貿易協定の動きへの理解が貴社の調達方法に与える外的影響は強いと考えられる。国際経済とIT技術の独立性や海外進出は密接である。
2つ目は顧客のグローバル化と経済統合の関係性である。上記の通りRCEP締結がもたらすモノ・サービスの流動化はアジア経済の貿易活発化に大きく寄与する。需要する顧客、供給する企業の範囲が国内だけに留まらず、企業単位でみると顧客の幅は拡大する。これには競争力の衰えた比較優位でない産業は衰退するという負の側面と、逆に競争力のある分野に集約することで効率性を高めて利益を得ることができるという正の側面が存在する。日本のIT企業は超競争社会において、優秀なIT人材が育つインドやASEAN、中国に対してどのように対抗・共存するのかが肝要になる。このように顧客の変化や競合企業の変化と経済統合の動きは密接に関係しており、貴社の調達方法にも見直しを要求するだろう。以上経済統合とビジネスのグローバル化、顧客の2つの点において関連性があるといえる。
端的に、結論ファーストを意識した。