- 2024年9月上旬
- オンライン
- 5日間
ES
| 提出締切時期 | 2024年6月下旬 |
|---|
農業現場におけるDX活用、スマート農業の促進は持続的発展に必要であると考えているから。例えば畜産においては、DX活用が進み、再生可能エネルギーや省エネ技術の導入が促進されることで、飼料の生産と加工にかかるエネルギーコストが削減され、全体的な効率が高まる。これにより脱炭素化にも貢献する。また、こういった技術の導入により生産効率が向上し、少ない労働力での運営が可能になるため、高齢化や労働力不足といった問題の解決策として有力である。さらに、自動化やロボットといったAI技術を活用することで世間に注目されると同時に、畜産=肉体労働といったイメージを払拭し、ITに強い現代の若手が畜産分野に関わる機会も増えることが期待される。貴社はデジタル領域に注力しており、最先端の技術を生かしユニークな取り組みをしているため、農業分野ではどのようなビジネスモデルを構築しているのか興味を持った。
日本の農業発展においてDX活用は徐々に浸透しているが、まだ課題も多く残っていると考える。特にスマート農業に関する研究・開発は多く為されているが、その技術が農家に浸透しにくい、という点が特筆すべき問題点だと考える。その主な理由は初期投資が多大である点だと思う。よって、初期投資を抑えるためにセンサーやドローン、ロボット農機といったハード自体は無償化し、サービスのみ有償化するなど、思い切った販売戦略を立てることが求められると考える。市場拡大にはユーザーを増やすことが大前提であるため、このような形で新規ユーザーを増やし、2台目のハードからは有償化にするといった形が理想ではないかと感じる。
文字数は比較的多いが、一貫性を意識して、話がまとまるよう意識した。また、様々なテーマの中でこのテーマを選んだ理由が明確に伝わるよう心掛けた。