日本タタ・コンサルタンシー・サービシズの春インターン体験記(SE)_No.9031

ある会社の貿易規制のためのシステムを提供する体験を行った。顧客が求めているコストと時間に注意しつつ、社内の状況を把握したうえで全員が納得できるシステムの開発管理を行う。

1日のみの開催で内容としてはプロジェクトマネージャーの体験であった。はじめに全体で会社の説明とワークの内容に関する説明を受け、ブレイクアウトルームに移動した。5人の学生でシステムの開発にあたり、与えられた選択肢を相談しながら決めていった。最後に会社の人にプレゼンを行い、フィードバックを得た。

後日、早期選考の案内が来た。早めに予約ができると7月中に1次選考に参加できる。

業務内容やサイトで調べた待遇や社内の雰囲気に関する記事や評価を見て自身に向いているとはいえず、かといって向いていないとも思えなかったため。

5月ということもあり、グループワークに慣れていない人が多かったため。インターンシップに初めて参加する人がほとんどであり、時間配分なども行わずワークを進めてしまったから。

プロジェクトマネージャーが直面する顧客と開発の板挟みをどう対処するのかを学ぶことができた。各立場の人にどのように説得すればよいのかということを学び、そのうえでコストと時間、システムの質のトレードオフな関係を調整する際のノウハウも身に付けることができた。

時間配分を行うことはもちろん、事前に英語にも慣れておくと良いです。ワークの一部で海外の人の話を聞く時間があり、字幕はあるものの話すのが早く、英語慣れしていない場合は成果に影響が出てしまいます。また、積極的に発表などを行ったためか早期選考に呼ばれたため、議論に積極的な姿勢を見せることももちろん大事です。