日本タタ・コンサルタンシー・サービシズの夏インターン体験記(ソリューションエンジニア)_No.11897

架空の製薬会社にソリューションを提案する

初めにワークについて、軽く説明がある（動画視聴後にそのお題について話してもらうといった内容）。その後、専用の動画視聴→GD→動画視聴…という形でワークは進んでいく。動画視聴は10分ほど、GDは15分ほどを3セットほど行う。発表はなし。

ブレイクアウトルームごとに人事が入室していたため、恐らくディスカッションで優遇に対する選考が行われていると思われる。優遇の種類は3つで、早期選考招待なし/早期選考招待/早期選考招待&一次選考免除である。

IT業界に対する志望度が上がったから。オファーされたことが参加のきっかけだったため元々興味はなかったが、本ワークを通してSIerの要件定義に興味を持てた。開催時期も早く、内容もゲーム感覚で行えるため、就活はじめたての人におすすめのインターン。

早期選考の案内が来た（面接の日程を予約してください、という内容のメール）。

学生の質はまばらであるため、レベルは高いとも低いとも言い難いから。ワークに不慣れなのか一言も発言しない学生もいた。一方で、適度に発言しつつ鋭い指摘を行う学生もいた。

実際のプロジェクトの1部をワークにしているため、非常に理解しやすいと感じる。日本タタコンサルタンシーサービシズという社名から、外資コンサルと勘違いされがちだが実態はSIerである。ワークでは要件定義を行ったが、こまめにワークに関する動画視聴があるので情報量が多くてキャパオーバー、とはなりづらい。

業界についてとSIerの業務について学んだ。インターン参加前はIT業界に興味がなかったが、要件定義を行い設計することもSIerの業務だと知り、業界に対して興味をもつ良いきっかけになった。日本タタの業務は、開発をオフショアでインドに委託しているということで他社に比べ業務が特殊であるが、そのような事情もワークから知ることができた。

とにかく発言しましょう。正直ワークはわからないことも多かったです。しかし、視聴した動画の内容をオウム返ししているだけでもおそらく高評価となっています。発言することで減点される雰囲気ではなかったため、間違っていても構わない、といった心意気で発言してみてください。