日本総合研究所の秋冬インターン体験記(プロジェクトマネジメント)_No.20850

SMBCの金融事業に関するIT開発における要件定義など

プロジェクトマネージャーとして、SMBCの金融事業に関するIT開発における要件定義などを行った。ワークでは顧客役の社員に対してヒアリングするなど、コミュニケーションを意識した内容であった。専門的な用語も多くあったが、社員の方々やグループメンバーに教えてもらいながら進めた。

参加した学生のほとんどにメンターがつくようであった。が、一部の学生にはついていないようなので、インターンへの参加態度などを評価されているのではと思った。

SMBCにおけるプロジェクトマネジメント業務の解像度があがった。また、日本総研ならではの強み（内販100%など）がなぜ強みと言えるのかなどの説明もあったので、企業理解も深めることができた。

メンターとして先輩社員がついてくれた。本選考に向けた相談などをカジュアルな雰囲気で質問できるので、とてもありがたい。

コミュニケーション能力が高い学生が多かったから。選考でもGDがあるなど、対人能力が重視されている選考だったと振り返って感じる。一方で、文系出身の学生も多くいたので、専門性はあまり求められていないように感じた。

社員の方々はみんな明るい雰囲気で、かつ柔らかい印象の方が多かったので、和やかにワークを進めることができた。

ワークの前後に座学の時間があり、そこで日本総研やSMBCグループについての説明、プロジェクトマネジメント業務に求められるスキルについてなどのお話があり、企業理解が深まった。また、実際の業務に近い体験ができたことで、それを自分なりに噛み砕くことができたと感じる。

他社でも要件定義のワークはやったことがあったので、ハードスキルとして新たに得たものは少なかった。一方で、企業への理解度など、選考においてアピールできる材料はとても増えたので、そういった意味ではとても成長できたと感じる。

社員の方々が明るく丁寧にサポートしてくださったので、ワーク中に抱いた疑問なども解消することができ、充実した1日になった。

日本総研の雰囲気や具体的な業務内容に触れたことで、より働くイメージが付いた。また、求められる人物像と自分の能力を照らし合わせて、今後向上させなければならないポイントを把握することができた。一言に「社会貢献性が高い」「規模が大きい」といっても、その性質は仕事内容によって大きく異なりそうだなと感じたので、そこを精査しながら企業選びする必要があるなと感じた。

インターン中は時間がかなりシビアなので、タームキープに気を割くことが良い結果につながると思う。時間に焦っていると、全員の考えを汲み取りながら進めることが難しいので、適宜話をまとめたり他の意見に耳を傾けたりとバランスが大事だと思った。