大和総研の秋冬インターン体験記(ITコンサルタント)_No.23326

「人々が持つ想いの実現に一気通貫で寄り添い、社会の当たり前を支える」という目標を貴社でなら達成できると考えているからである。上記の目標を抱いた背景として、サークルの幹部として、メンバーの意見を反映して課題を解決し、過去最大規模の合宿を実現したことに大きなやりがいを感じた。この経験から課題解決からシステム形成、運用までを一貫して行うSI業界に興味を持った。中でも貴社は証券会社との繋がりを活かした金融システムを活用し社会保障費の増加などの社会問題に対して業界を代表して取り組むことで社会基盤を支えていため目標達成に最適だと考える。本体験を通して、貴社の業務内容及び現在の自分に足りないものを把握したい。

私の強みは失敗を成功に繋げる力だ。大学受験の際、高校受験の失敗を活かし、第一志望の大学に合格した。具体的には、高校受験を失敗した原因を分析し、現状把握と勉強の習慣化を課題とした。模試を受け、現状を把握し優先順位をつけ、毎日10時間以上を勉強に充て、優先度の高いものからPDCAサイクルを回した。

楽天グループが自動配送ロボットによる無人の配送サービスを東京都中央区で開始した事例に興味を持った。本サービスは消費者がスマートフォン向けの専用サイトで商品を購入し、商品を受け取る場所と時間を指定するとロボットが指定された場所に商品を配送するというシステムである。本サービスは企業面と消費者面の二点で利点がある。企業面ではロボットを導入することで人件費を削減できる点。消費者面では、近年増加している配達員によるストーカー事件や強制性交事件、特殊詐欺事件などの犯罪率を軽減することができるため、より安全に配達サービスを利用することが可能となる点。

私は民法のゼミに所属している。選択的夫婦別姓制度や日本国内での同性婚など、実際に問題視されている最高裁の判例をもとに、民法が社会的紛争の中でどのような形で機能し、どのような考え方(解釈)で紛争解決を規律しているのかを民法の条文と照らし合わせることで検討し、自分なりの答えを導きだしている。

エントリーシートだけの選考だったのでできる限り読みやすいように簡潔に書くことを意識していました。

選考では、ロジックが通っているかが大切だと思います。インターンでは、チームワークが最も見られていると思います。分からなくても積極的に話す姿勢と理解しようとする姿勢が大切だと感じました。