大和総研の夏インターン体験記(ITソリューション職)_No.21439

二日間で内販と外販の二つの案件を体験するワーク。

一日目は内販、二日目は外販のテーマにおいて、実際のプロジェクトチームを想定したグループワークを行う。細かな設定資料が与えられ、最後にプレゼンテーションを行う。

一部の学生にはNEXTインターンシップの案内が行われた。

二日間で2つの案件を体験し、簡単なワークではなかったが、業務理解を進める機会としては最適だったと感じる。様々な資料や、ヒアリング情報から、真に必要なニーズや課題を読み取る能力、チームで分担しながら作業を進める能力、考え抜かれた提案を分かりやすく伝えるプレゼンテーション能力など、様々な能力が必要になることを理解すると共に、それらの能力を向上させることに繋がった業務体験であったため。

理系の学生はIT系業務に関しても抵抗感がない様子だったが、文系の学部生の学生は専門用語等が理解できず置いていかれてしまっている様子だったため。

実際の業務内容や社内の雰囲気を知りたいと思っていたため、それが叶えられる満足度の高い二日間だった。クライアントの要望を細やかにヒアリングし、誰にでも伝わるような分かりやすく論理的で実利のある提案発表を限られた時間の中で行うことは容易ではなかったが、短い時間において業務の流れやポイントを急速に学ぶことができたように思う。特に、クライアントが持つ課題や要望を明確にし、それを納得できる形で解決する施策を考えるプロセスの一端を身につけられたと考える。

昼食時や懇親会では、他グループの学生や、社員の方と気軽に会話ができる機会も設けられており、社内のリアルな雰囲気や働き方についても理解を深めることができるため、積極的にコミュニケーションをとることをおすすめします。