安川電機の秋冬インターン体験記(開発技術職)_No.21626

QCストーリーを用いたロボット開発での課題研究

始めは講義形式で企業やインターンシップ先部署の事業紹介をされた。その後、社員の方々と話し合いながらインターンシップのテーマを各々決めていき、その後はテーマ別で研究・実験を行った。一度この企業が運営するロボットミュージアムの見学もした。最終日には一人ひとり研究成果を5~10分程度でプレゼンした。研究や実験、発表準備に関しては若手社員の方々が付きっきりで面倒を見てくださった。

その場内定はさすがになかったと思うが、上層部の方々から直接「内定を出してもいい」といった主旨のコメントをいただける機会があった。

ロボットに関する事業がやりたくてこの企業のインターンシップに参加したが、実際に行ったのは既に出来上がっているロボットの仕様改良であり、想像していた仕事内容とは異なったため、志望度は下がってしまったと思う。

出身大学を聞いた限り、学歴フィルターがあったようには感じなかった。

実際にロボットを動かしたり、3Dプリンターで模型を作ったりと、大学ではなかなか短期ではここまで出来ないだろうといった研究活動をさせてもらえた。企業にある設備は制限なく使わせてもらえたのは、インターン生をきちんと「新入社員候補生」として見てくださっているからだと思う。

本当に入社したいという気持ちがあれば、インターンシップでそれなりに成果を出し、勤務外でのコミュニケーションも気を抜かず行うことで、かなり内定に近づけると思う。人情を大切にしている印象を受けたので、そういった面での努力も忘れないようにすべき。