富士電機の夏インターン体験記(技術職)_No.18240

オートメーションシステムのソフトウェア製作・デバッグ業務体験

PLCを用いた制御プログラムを作成し、動作確認を行った。最終日には報告会資料を作成し、これまでの成果を発表した。実習を通じて制御技術の基礎と安全対策の重要性を学んだ。

実務を通じてオートメーションシステムの重要性を再認識し、関心がさらに高まった。特に、安全性を確保するための設計を経験し、制御システムの信頼性向上に貢献する技術の必要性を実感。試験場での動作確認を通じて、システムの品質保証がいかに重要かを学んだ。インターンを通じて得た知識と経験を活かし、将来的にはより高度な制御技術を習得し、信頼性の高いシステム開発に携わりたいと考えるようになった。

参加者は工学部の大学生や高専生であり、制御やプログラミングの基礎知識を持っていた。そのため、PLCのラダー図作成や制御プログラムの実装について、短時間で理解し実践できる学生が多かった。事前に制御システムの基本を学んでいるため、議論がスムーズに進み、実務に近い環境での作業ができた。

制御システムの安全性確保が最優先であることを学んだ。インターロックや保持回路を活用し、誤動作や事故を防ぐ設計の重要性を実感。また、実装したプログラムの動作確認を徹底し、システムの信頼性を確保する必要があることを理解した。さらに、試験場での見学を通じて、企業が納品後も長期間にわたって製品の品質保証を行っていることを知り、システムの継続的な保守の重要性を認識した。

PLCの知識は不要だが、プログラミングの経験があるとスムーズに取り組める。事前にC言語やPythonなどの基本的なプログラミング経験があれば、ラダー図の理解も進みやすい。実習では積極的に質問し、実務に必要な考え方や技術を吸収する姿勢が重要。