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| 提出締切時期 | 2024年6月中旬 |
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自身の研究目標と深く関連しており、経験や知見が活用できると感じているからです。私は現在、○○の冷凍・冷蔵技術の研究を行っており、流体の制御により空調機器の省エネルギー化を目指しています。一方で、本テーマで扱う換気送風機は、空気の流れを効率的に制御することで室内環境を最適化し、エネルギー効率を高める重要な役割を担います。そのため、自身の研究と換気送風機の設計開発では、流体制御と熱交換技術という点で技術合致が多く、エネルギー効率の向上や環境負荷の低減に対し、自身の研究をより具体的な形で応用できる絶好の機会と考えています。本事業所で実践的な知識と技術を習得し、自身の研究に生かしていきたいです。
○○の冷凍・冷蔵技術の研究を行っています。○○は流体でありながら磁場に反応し、その流れを制御することができるため、流体中の熱移動も制御し、高効率な熱交換や保冷の実現を目指しています。
実験では、磁場の有無による凝固・融解時間の違いを温度測定により調査していました。しかし、凝固・融解時の圧力変化による液漏れが大きな問題でした。そこで、研究室の先輩と相談し、容器に穴を開け、チューブを取り入れることで圧力変化を抑制する機構を発案しました。使用材料が柔らかいため加工は難易でしたが、同様の材料を扱う企業に連絡を取ることで知見を深め、容器の加工を行いました。その結果、液漏れを解消でき、再現性の高い実験を実現し、融解時間の短縮が可能となりました。
自ら計画を立て、装置の作製と実験をし、議論を重ねて修正する流れを繰り返すことでPDCAサイクルの重要性を理解し、その過程で主体性を身につけることができました。
私は初めて飛行機に乗った際に、飛行機がどのように動いているのかという疑問を抱きました。そして、空気の流れが関連することを知り、ものの流れに興味を持ちました。この興味から流体力学が学ぶことができる機械工学を選択しました。
また、現在は研究に取り組む中で、人々の生活を支える仕事をしたいという思いが強くなり、流体力学の中でも空調分野に興味を持ち、関連した企業を中心に就職活動を行っています。
志望動機は2つあります。
1つ目は、先端技術を駆使することでお客様を第一に優先した製品を生み出している貴社の姿勢に強く感銘を受けたからです。私はエアコンの風に弱い体質であるため、細かに設定を変更することが多く、同じ悩みを持つ人の助けをしたいという思いもあり、空調分野に興味を抱くようになりました。貴社のエアコンには静音技術や赤外線センサー技術が搭載され、人々の生活を豊かにしています。そのような点にお客様を優先する姿勢が強く表れていると感じています。そこで、本インターンシップは貴社の技術とお客様への想いを体感できる理想的な環境だと感じています。
2つ目は、幅広い事業における環境問題への意識と技術に共感したからです。私は○○の冷凍・冷蔵技術の研究を行っており、空調機器の省エネルギー化を目指しています。環境問題についての知見を深める中で、異なる分野の融合と協力が不可欠だと感じています。貴社は家電から交通インフラ、宇宙に至るまで幅広い領域で環境意識を持ち、技術を生み出しています。このような貴社の姿勢を肌で感じ、自己の成長の糧にすることで、自身の研究と貴社の技術を結びつけていきたいです。
興味のある事業所と選択理由・技術合致については自身の研究テーマと選択した事業所の共通点を書くとかきやすいと思います。300文字と字数制限があるため、研究内容を分かりやすく短くかけるといいと思います。また、特異な保有技術は研究内容でいいと思います。
全体を通じて、ESに記載内容の量が多いので、志望度が高い人は早めから準備するといいと思います。