三菱電機の秋冬インターン体験記(品質保証エンジニア)_No.23282

貴社の企業理念に共感し、本インターンシップを通じて貴社でしか体験できない課題解決への取り組み方を学びたいと考えています。私は社会問題の解決に強い関心を持っており、エネルギー問題や環境問題の解決に深く関わる発電炉、大学では原子炉、大学院では核融合炉の研究に取り組んできました。これらの研究が社会問題解決に貢献できると考えると、研究への意欲が湧き、大学での研究では成果を上げることができ、大学院でも熱意を持ち研究に取り組むことができています。社会問題を解決するためには、貴社の企業理念にある通り「たゆまぬ技術革新と限りない想像力」が必要であると考えています。幅広い分野を展開し、社内外での連携にも力を入れて技術革新に取り組む貴社で、課題解決に挑戦したいと思っています。この挑戦を通じて、課題解決への取り組み方の理解を深め、専門外の分野にも触れることで、社会に貢献するために必要なまだまだ自分に足りない力を知り、自己成長につなげたいと考えています。

ESでは「結論を最初に書く」ことを意識しました。限られた文字数の中で自分の考えや経験を端的に伝えるためには、冒頭で伝えたいポイントを明確にすることが大切だと感じました。また、他社に比べて設問数が多かったため、すべてに具体的なエピソードを盛り込むのは難しいと感じました。そこで、内容が簡潔でも、必ず何かしらの経験談を添えるよう心がけました。さらに、設問ごとの回答に一貫性を持たせ、齟齬が生じないよう注意しました。自己PRやガクチカ、志望動機などがバラバラな印象にならないよう、共通する軸や価値観を意識して書くことで、ES全体としての説得力を高めるよう工夫しました。

テストは性格診断のみで、一貫性のある回答をすることを最も意識しました。同じような質問が言い回しを変えて繰り返されるため、自分の性格の軸をあらかじめ整理し、矛盾のないように答えるようにしました。また、「どちらとも言えない」などの中立的な選択肢を多用しないことも意識しました。自分のスタンスを明確にしないと、優柔不断な印象を与えてしまうと感じたからです。さらに、企業が求める人物像とのズレが大きくならないよう、自分の素直な性格の中でも、チームワークや責任感といった社会性のある側面を意識して答えるよう心がけました。考えすぎると不自然になるため、直感的にテンポよく答えることも意識し、正直さと一貫性のバランスを大切にしました。

何度も性格診断を受けることや、webでもいろいろと情報があるので最低限気を付けるべきことを調べるのがいいと思います。

自己PR（スーパーでの接客評価向上に貢献したこと）,強み（何事にも計画を立てて継続して取り組む）,なぜ大学院で違う大学に進学したのか,選択テーマの確認・第1志望の理由

志望動機についてはあまり深掘りされず、学生自身の人柄や、対話の中での素直さ・柔軟性といった部分を重視して見られていたように感じました。特に、緊張していても自分の言葉で話そうとする姿勢や、受け答えの丁寧さが評価につながっていたと思います。

友人や先輩と模擬面接を何度も繰り返すことで、想定外の質問への対応力がつきました。また、録音して聞き返すことで、話し方の癖や論理のずれに気づくことができ、改善点を客観的に確認できた点が非常に有効でした。

人事との面接では、スキルよりも人柄や考え方を見られるため、「結論から話す」ことを意識しました。また、表情や声のトーンなど第一印象も重視されるので、面接中は相手の話をよく聞き、リアクションを丁寧に返すことで、信頼感のある受け答えを心がけました。