東芝の夏インターン体験記(開発)_No.23118

私は将来、鉄道車両制御に関連した開発設計に携わることで、より省エネで安全な鉄道車両づくりに貢献したいという想いから本テーマを志望しました。近年SiC素子への需要の高まりから、SiC-MOSFET等の信頼性評価方法を確立するための研究を行っています 。本実習では、貴社が掲げる「環境負荷低減にも配慮した安全・快適な車両システムを開発する」という目標のもと、新技術導入時の環境配慮・安全性検討基準や、安全・快適な車両システム実現の手段について学びたいです。そして、現在私は自動車に搭載するパワーデバイスを研究対象としているため、自動車と鉄道車両におけるパワーデバイス選定基準の差異を学び、自身の研究がどのように鉄道車両づくりに活かせるかという知見も得たいと考えています。車両システム業界の中でも貴社を志望する理由は、ハードウェアとソフトウェアの両面から新たなインバータ装置の開発設計に向けたアプローチができるからです。まずハードウェア面については、貴社ではモータ駆動システムなどパワーエレクトロニクス分野のみでなく、様々な分野で使用される半導体の自社製造が可能な点が魅力的です。そのため、開発設計にあたって半導体分野の技術も活用することができるので、より多角的な視点を持って取り組むことができると考えています。またソフトウェア面については、鉄道用PMモータにおいて国内で初めてセンサレス制御を適用した点が魅力的です。国内初という新たな挑戦をする環境で常にチャレンジ精神をもって開発設計に取り組むことができると考えています。本実習では、鉄道車両システム開発についての知識を深めるだけでなく、社員の方々と議論を交えることによって課題に対してより多角的・積極的にアプローチする方法を学び、将来は省エネで安全な鉄道車両づくりという面から社会に貢献したいと考えています。

初めてのESだったので、研究室の先輩に何回も添削していただき、読みやすい文章となるように心がけました。また、文字数制限も800字と長かったため、だらだらとした文章にならないよう配慮しました。

自己紹介,研究内容,志望理由,逆質問

働く中で東芝らしさを感じる瞬間,仕事のやりがい,複利厚生でいい事、あってほしい事,大学の研究活動との違い

よく言われる「報連相」の質が見られていたと感じました。研究内容は人種う内容とはほとんど無関係だったため、協調性などを見られていたのではないでしょうか。

研究室の先輩に実際にありそうな質問をしてもらい、面接の練習をしました。深堀をされた時にどう対応するかをある程度練習しておけばよかったです。

面接では自分をよく見せようとするのではなく、等身大を表現するのが一番いいと感じました。