東芝の夏インターン体験記(技術職)_No.21628

ライントレーサーにプログラムを組み込み、規定のルートをより早く走行する方法を考える

事前にライントレーサーが送られてくるので、インターンシップ当日までにルートを走行するためのプログラムを作成しておいた。インターンシップ当日は各自が持ち込んだライントレーサーを規定コースで走らせ、グランプリを開催した。

このインターンシップは、企業の業務内容などを学ぼうというよりかは、社員や他の学生と和気あいあいと楽しんで社風を感じようといった主旨のイベントであったように感じた。参加者全員が純粋にレースを楽しんでおり、会社の雰囲気の良さを感じられた。

抽選選考であったのもあり、学歴フィルターなどはとくに感じなかった。細かく作りこめる人もいれば、その場しのぎで精一杯な人など、多様なレベルの学生がいた。

「ライントレーサーでいかに早くコースを走行するか」というのが当初の目標であったが、参加学生の中には「時間は遅いが高いの精度での走行でコースアウトを防ぐ」というのに特化していた人もおり、結果的に社員の方々からも高い評価を得ていたので、与えられた目標が全てではないのだと学んだ。

このインターンシップは、目標や出来うんぬんよりも自分のこだわりをいかにアピールできるかが全てだと思う。なので、自分らしさを出すための工夫を惜しまず、存分に個性を発揮して参加してほしい。また、楽しむのもアピール要素となる。