ES
| 提出締切時期 | 2024年6月中旬 |
|---|
修士での研究は、ヒトが物体を撫でた際に生じる皮膚振動と触感の関係を解明することを研究している。ヒトが指先でものを撫でる際に皮膚振動が生じ、その振動を機械受容器が受け取ることで撫でたものの状態や性質を判断している。振動と触感には密接な関係性があることが判明しており、これらの関係性を解明し、ヒトの触感を再現することが求められている。先行研究では、ヒトが実際に物体に触れた際に生じる振動を計測し、その振動を指に提示した際に物体を連想させられるかといった研究が行われている。私の研究では、水平方向と鉛直方向の2方向から別々の物体の触感を示す振動を提示した際にどのような触感が得られるのかについての研究を行う。また、振動を解析・編集することで触感にどのように影響を及ぼすかを研究する。この研究で、現在需要が高まっているオンラインでの触診に生かすことができ、医療分野に貢献できると考えている。
製図である。大学の授業で3年間学び、歯車ポンプや手巻きウインチの作図を行った。使い手を想定しどんな工夫が求められているのか、安全を担保しつつコストを下げることを考えて寸法の設定が行えるようになった。
私の長所は課題解決の際の分析力である。アルバイトで勤めていたスーパーでは商品の売れ残りの数が多いことが問題としてあった。解決のため曜日・天気・売れ残りやすい商品を記録し、雨や雪の日のお客様が減る時間帯など売れ残りが発生しやすい条件を分析した。調査した情報を元にその日の状況や商品によって値引きの時間帯や割合、配置を変化させた。結果、行動前と比べ、売れ残りの商品を3割少なくすることができた。
鉄道の安全運転のために必要な信号保安システムの設計・開発を学びたいと考えたため。日本の鉄道の安全性は世界一であり、新幹線に至っては1964年に開業してから60年経った今でも死亡事故件数は0である。このような世界に誇る日本の鉄道技術に貢献したいと考え、安全な運転に欠かせない鉄道用信号安保システムを学びたいと考えている。日本の鉄道の安全性に関心を持つきっかけとして、他国の鉄道を知ったことがある。幼いころから鉄道に興味があり、他国の鉄道の現状なども調べることがあった。その際に、他国と比べ日本の鉄道の安全性や正確さが非常に優れていることに気が付いた。新幹線の死亡事故0や時間通りに到着する技術力は、他国に負けない日本の優れているところだと考える。これらの実現には、鉄道の運行を制御する優秀な信号保安システムが不可欠である。日本の誇れる鉄道制御のシステムに携わり、安全・安心の実現に努め、現在まで築き上げてきた鉄道技術への信頼維持に貢献したい。また、海外鉄道にも技術を提供し、世界全体の鉄道を安心で安全なものにしたいため、インターンシップを通して貴社の信号保安システムの設計・開発を学びたいと考えている。
伝えたい内容が適切に、分かりやすく伝わる文章にした。