リクルートの秋冬インターン体験記(営業)_No.806

女川町の様々な角度からの復興を班ごとに考える。
班に対象企業が予め割り当てられており、その企業に各々インタビューして課題を洗い出す。そして最終的に企業に提案をするところまで。

1日目
東京本社でインターンの説明、アイスブレイク、自己分析
2日目
当該企業や女川に関する事前学習
36日目
ここからは自分たちで計画して動く
班ごとに分かれてヒアリングや現地調査
顧客課題を見つけ次第、その根源にある欲求を掘る会議を重ね、提案準備
7日目
町内の方々を集めて企業への提案

本選考が始まる6/1より前の時期から、「振り返り面談」「社員訪問」と称した機会を設けられる。それを数回重ねるうちに気に入られれば6/1に最終面接を受けられる。つまり即内定が出る。

以下の2点。
社員の方々の精鋭具合に触れ、この会社に憧れを持てた。
インターン生のレベルが高く、こんな人達が同期だったら成長ができそうだと感じた。

かなり親身な面談で、他の企業と迷っていることを話すと、その両企業を知る社員を紹介してくれたりと、芋づる式に大人と会う機会を増やしてくれた。

以下2点。
初めに突然振られた「3分自分語り」アイスブレイクの時点で、明らかに伝えることが上手い人しかいなかったため。
何らかの組織を動かした経験のある人が多かったため。

非常にフラットに、インターン生を1社会人のように扱ってくれていた。厳しいと感じることもあるが、インターン生を学生ととらえていないところに私は逆に誠実さを感じた。そして隅から隅まで学生をよく見てくれており、必ず全員がしっかり課題にコミットできるよう立ち回ってくれていた。

人は何かしらの欲があって、それが妨げられることによってしか課題は出てこない。つまり、課題解決には成功率の高い解決策のストック量よりも、その顧客の根源欲求を探り当てるのが大事なのだということ。
だから営業のプロの経歴より、相手を知ろうとする(そのためには自己開示が不可欠)熱量が、必要なのだということ。

非常に、何なら人生1メンタルに来る機会と言っても過言ではありません。逆に言えば大きく成長する踏み台にもなります。今まで物事を上手くやりくりしてきた学生ほど、力試しをしに行くと良いと思います。リクルートという会社に興味がない、自分より優秀な学生に囲まれてみたい、そんな方に非常にお勧めいたします。